田中法務大臣が就任僅か２０数日で辞任した。健康悪化が理由のようだが、今は検査入院から退院している。辞任の理由に当たらない。野田が自分で任命しておいて、こうした些末な理由で辞任を受理するとは、チグハグも良いところだ。任命権者としても能力欠如である。
そもそも今回再登板した滝実は、７３歳という高齢を理由に法相退任を希望し、今回改造内閣でその希望が受け入れられたのが、後任の田中が同じ年齢の７３歳とは、聞いた国民が唖然としただろう。この野田は何を考えているのか、と。
今回党首選に立候補し、落選した側からは、既に今回の改造は論功褒章だと批判されているが、両田中の閣僚任命は正にその通りだった。２０数日にして早くも露呈し、馬脚を表したのが、今回の田中の辞任と滝の再登板だった。
秋の好天。昨日の小雨から一転、青空が広がる。先週から始まった神代植物園の秋のバラ展。土日に行かれなかったが、今日は天気も良く、午後から出かける。
深大寺まで出て、元三大師にお参りし、秋の散歩を楽しんだ。
