ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(38)白馬寺のタイのお寺。泰国風格佛殿。

白馬寺の内陣を出た直ぐの場所にタイの寺院があった。
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熱帯のタイと違って、温帯の中国では、寺院も緑に囲まれている。
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緑の中にタイ寺院があった。
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メインの建物はこれから建設されるようだ。
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この一角は将来素晴らしいタイの寺院の町並みに変わっているかも知れない。
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白馬寺のメインの境内を出た所の広大な敷地の中に、諸外国のお寺が建っている。今現在タイのお寺は建設途上で、ラオスのお寺もこれから着工される段取りになっている。遠くにの石造りの丸屋根ドームが見えるが、あれはインドの寺院に違いない。

白馬寺の内陣を出た直ぐに場所にタイのお寺の敷地がある。見るからにタイ風のデザインのお寺。一部は建物も出来ているが、まだ完成はしていない。ゆっくりとだが、だんだん形を整えつつある。数年後にもう一度ここを訪れれば、幾つかの豪壮で金ぴかのタイのお寺が完成しているだろう。

日本にも数か所タイのお寺があると言う。有名なのはバンコク「パークナム寺院」の末寺が成田にあるということだが、当方まだ日本にあるタイ寺院は見たことは無い。しかし今ここに建築中のタイのお寺程は立派なものではないだろう。どうしてだろう。日本もタイも人口の大半は仏教徒であり、それに比べ中国はほんの何割の人しか仏教には帰依していない、と聞いている。それでも人口が多いから2割の人が帰依しているとしても、総人口からすると3億人になる。

・・圧倒的数が多いのか・・。最大のイスラム教国がインドネシアであるのと同じ様に・・。この場所にタイの仏教界が数多くの寺院を建立しているのは、それだけ中国人帰依者が見込めると言うのか・・。このナマグサで実利的な中国人にタイの上座部仏教が受け入れられと言うのか・・。

いや待てよ、タイに移住し成功した華僑の人々が寄進してここにタイのお寺を立てているのかも知れない。日本人には日僑というものはいないから、日本国内に豪壮なお寺が建立されることもないが、中国人は故郷に錦を飾ったり、神仏に多額の寄進をするのが好きだ。兎も角数年後のこの場所が参詣者で溢れかえっているのか、それとも草ぼうぼうの廃園になっているのか、興味が湧いてきた。
 
 
 
 
 
隣には又ラオスの寺院群も建設されるみたいだ。
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それにしても美しい草花である。
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境内のあちこちに咲いているが、何ていう名前の草花だろう。
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タイ寺院の隣にはこれも又広大なインド寺院が建っている。
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この石造りのドーム屋根がインド寺院を特徴付けているのか・・。
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