ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(40)白馬寺を後に。

白馬寺を見終え、帰路に向かう人々。
イメージ 1
 
 
 
白馬寺・インド寺院をバックに。
イメージ 2
 
 
 
バイクの運ちゃんがどこかへ消えてしまったので、帰りはバスで市内に戻る。
イメージ 3
 
 
 
洛陽は街路樹の綺麗な町だ。
イメージ 4
 
 
 
町の郊外にある昔の何かを記念した建物のようだ。
イメージ 5
 
 
 
洛陽は牡丹の町かも知れないが、街路樹の町としても通りそうだ。
イメージ 6
 
 
 
通りの先に洛陽タワーも見える。
イメージ 7
 
 
 
 
 
広い寺院だから2時間もいただろうか。珍しいインド寺院を最後にこの寺を出る。寺の外で待っていてくれるように言ったバイクの運ちゃんはどこを探しても見当たらない。待ちくたびれて帰ってしまったのか・・。先に20元渡したのがまずかったか、と思ったがもう後の祭り。ただ、門前を見ていると、バスがひっきりなしにやって来ては、寺から出てくる大勢の客を乗せては、ピストン輸送のように出て行く。そうだ、このバスに乗れば、洛陽に帰れるだろう。

「到洛陽」、「タオルーヤン」、「ルーヤン、ルーヤン」と周りの人に叫ぶと、皆「トイ、トイ」と言ってバスを差す。間違いない。皆と一緒にバスに乗り込むと、車掌がやってきて、何とバス代は1元半。日本円で30円程。以前も何回か市内バスへ乗ったが、中国の公共交通機関はウソみたいに安い。共産中国で唯一良い処は、博物館がタダで、こうした公共の乗り物がすごく安い、と言う事か。

何台ものバスが白馬寺と洛陽市内をピストン輸送していて、どのバスへ乗っても間違いなく市内のどこかへ着けるようだった。寺から市内まではそれ程遠くはなく、10数分も走るともう洛陽郊外の住宅地に入り、街中の停留所に順番に停車し、その都度乗客の乗り降りがある。こうしてバスの中から市内の観光をするのも悪くは無い。

バスは段々市の中心部に向かって走って行き、町も賑やかになってくる。今朝一番の飛行機で上海からこの町にやってきたが、町へ来て最初に感じたことは、この町は緑が多い、街路樹が青々と茂っていることに感動したことだ。中国で一番古い町なのに、くすんだところはどこにもなく、幅広の道路を覆うように大木の街路樹が通り一面に茂っている、ということだった。洛陽駅までの間バスに乗っていて、その街路樹の下を走る抜ける気持ち良さを感じることが出来た。
 
 
 
 
バスに乗って約30分、洛陽駅に到着した。
イメージ 8
 
 
洛陽駅前の様子。
イメージ 10
 
 
駅前から大通りが真っ直ぐ伸びている。朝、この道をタクシーに乗って、市内中心部の中国銀行まで両替に行った。
イメージ 9
 
 
洛陽駅の直ぐ隣には長途バスターミナルがある。
イメージ 11
 
 
ここから烏魯木斉(ウルムチ)などの長距離のバスも出ている。
イメージ 12
 
 
いろいろと簡体字で表示されていて分かりずらいが、良く見れば、何となく理解できる。
イメージ 13
 
 
駅前にある今晩のホテル、金久隆壮捷酒店。
イメージ 14