オバマが再選された翌日のＮＹ市場は３００ドル以上の大幅安（３１２ドル）。選挙当日の１７０ドル超の上げを一気に帳消した。ロムニー優勢との思惑で、買を進めてきた買い手が一気に売りを掛けた感じだ。これもファンドの仕業か。
いずれにしても、来月には「財政の崖」が迫ってきている。オバマ氏は賢明にこの崖を乗り越えられると思うが、・・もしも、崖から転落したら、世界経済は大変なことになり、１９２８年の大恐慌の再来も覚悟しなければならないが、それは回避できるはずだと楽観している。
欧州危機に続いて、この「財政の崖」を乗り越えるまで、世界経済の不安定要因は払しょくできない。
当方、豪ドルの売りでかなりの痛手を受けているが、もうこうなったら長調場で覚悟を決めて、成るようになるのを待つしかないようだ。
逗子のストーカー殺人。犯人は元高校教師の４０歳。今から８年前、本人が３２歳の頃、当時２５歳の被害者女生と知り合い、２年交際したが、その後別れ、女性は別の男と結婚した。
元教師小堤英統（ひでと）は諦めきれず、彼女に付き纏っていたようだが、去年逗子署に逮捕され、懲役１年執行猶予３年の実刑を受けていた。その間、教師の職も辞め、現在無職だった。
自宅には６８歳の母親がいるようであるが、家族関係はそれ以上のことは分からない。母一人、息子一人の母子家庭かも知れない。
母親も息子の行状は承知していたようだが、よもやこの様な凶行に及ぶとは想像もしていなかったに違いない。
人生の歯車が狂ったとしか言いようのない事件。ちょっとしたボタンの掛け違いで、こうした最悪の事件、人生になることもあれば、上下ぴったり合って、幸せな一生を送る人もいる。これも前世からの因果によるものだろうか・・。
夜はタイ語。ヌンさん、教え方が上手いのか、タイの生の言葉を教えてくれる。テキストには出ていない面白さがある。まだ、話している内容の半分も理解できないが、ポチポチ知っている単語も出てきて、分からないなりに楽しい勉強だ。
