ちゃおチャオブログ

日々の連続

11.9.(金・晴れ)動き出した政治。真紀子節。自分を守れない日本人。

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のらりくらりの掴みどころのない鯰人間、というか、谷垣にとっては嘘つき総理だったが、ようやく解散に踏み切った。今度こそ年内解散は間違い無く、新内閣が来年度予算を策定することになる。
借金を膨らませるだけで、日本経済を浮上させない民主政権は、早々に退陣してもらいたい。
安倍さんには一抹の不安があるが、石破という強力の幹事長が裏から政権を支えれば、何とか持つだろう。伸晃氏がどう動くかだが、よもや80過ぎの爺さんにすり寄るような軽挙妄動もしないだろう。80過ぎの爺さんは冷や水を浴びるだけで一人置いてけぼりを食うに違いない。欲に目が眩んだ、浅はかな動きだったことは、12月中には明らかになるだろう。
 
 
真紀子節、相変わらず健在。小さなガキ大将が大臣をやっているようなもので、ウソを平然と付き、臆面もない。まあ、今日は塩らしく謝罪した。しかしその謝罪の仕方も、心ここに非ず、腹の中で舌べらを出しているのが見え見えだから、大学関係者には伝わらない。
まあしかし、これで覆水は盆に戻ったのだから、関係者は溜飲しただろう。
こういう未熟な人間を任命した野田総理任命責任はあるが、もう直ぐ内角も瓦解する。野党は、今更こんな問題をあげつらい、国会を停滞すべきでない。
 
 
逗子の殺人、自殺事件。犯人が元高校の教師というから驚くが、粘着質というか、執念深いというか、諦めきれない人間であれば、教師であれ、教授であれ、検察官であれ、自身をコントロールできなければ、同じような事件を起こすだろう。
相手の女性は既に結婚し、家庭を持っている。ストーカー罪で告訴され、刑事罰も受けている。にも拘らず、エスカレートし、今回の凶悪事件で結末となった。いや、刑事罰を受けたから、結果的にこの様な自暴自棄の凶行に発展したのかも知れない。それは自殺した本人に聞いてみるしかないことだが・・。
しかし問題は殺された女性側にもある。関係者は警察の手落ちを色々とあげつらうが、警察を批難する前に、自分自身で何かすることはなかったのか? すべて他人任せ、警察任せにしていたということは無いのか。
例えば、メールアドレスを変更すれば、この様な陰湿なメール攻撃から避けられた筈だし、少なくとも、受信拒否の手当てをしておけば、相手も諦めたに違いない。受信拒否しても、尚且つ、多数のメールが来るようであれば、その時こそ、アドレスを変更すべきだ。
殺された彼女には申し訳ないが、彼女もメールだから、という安易な気持ちは無かったのか。メールだったら無視すれば、直接の危害は加えられないと。
しかし人の心は読めないもの。相手の男性が、憎悪を募らせたのか、思慕を募らせた結果なのか、全く分からない事件だが、こうした行動にまで走らせるリビドーの増幅までは読みきれなかった。
アドレスを変えないという自分自身の甘い対応が、今日の結果を招いた、と言えないこともない。
 
同じ様な日本人の甘えの構造は、先の万里の長城遭難事故にもあった。他人任せ、というか、旅行会社任せ。11月の河北の地が、どれほど厳しい気候かは、旅行参加者一人一人が、自覚すべきことだった。
 
 
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