キャンプ場からの下りのアスファルト道。
樹林の間に見える紅葉。
緑の混じる紅葉もコントラストがあってよい。
全く見飽きることのない紅葉。
花貫渓谷のあちこちに見事な紅葉が見られた。
自然の中の景観。
高萩という町名は余り聞きなれないが、茨城最北の町で、直ぐ近くの北側には勿来関があり、又、海の方に向かへば日本美術院で有名な、というか、先の大震災の大津波で流失した岡倉天心の六角堂のあった五浦にも近い場所にある。
誰が名付けたのか、「花園花貫」の渓谷名、如何にも山野草に取り囲まれた渓谷をイメージさせるものがあるが、実際この渓谷には清流が流れ、その渓流に沿って紅葉樹林帯が広がっている。観光資源の乏しいこの町にとって、唯一のものというのが、この花貫渓谷で、日立、水戸の大都市に近い場所にあって、息抜き、リフレッシュを求める都市住民には、手頃な行楽地となっている。
渓流の最奥、キャンプ場からUターンする形で、元の吊り橋まで戻るが、ここからは又アスファルト道になっていて、かなりの高齢者も杖をつきながら、渓流沿いの紅葉に眺めいっている。地元の人に取ってこの渓谷の紅葉を眺めるのは、毎年の年中行事に一つになっているのかも知れない。
桜を眺める人々の笑顔のほころびは、これから暖かな初夏を迎える開放的なものであるが、紅葉を眺める眼差しは、これから寒い冬を迎える危惧の念も入り混じっているかも知れない。葉が色づき、散り、冬になり、今年も又1年が過ぎて行く。
誰が名付けたのか、「花園花貫」の渓谷名、如何にも山野草に取り囲まれた渓谷をイメージさせるものがあるが、実際この渓谷には清流が流れ、その渓流に沿って紅葉樹林帯が広がっている。観光資源の乏しいこの町にとって、唯一のものというのが、この花貫渓谷で、日立、水戸の大都市に近い場所にあって、息抜き、リフレッシュを求める都市住民には、手頃な行楽地となっている。
渓流の最奥、キャンプ場からUターンする形で、元の吊り橋まで戻るが、ここからは又アスファルト道になっていて、かなりの高齢者も杖をつきながら、渓流沿いの紅葉に眺めいっている。地元の人に取ってこの渓谷の紅葉を眺めるのは、毎年の年中行事に一つになっているのかも知れない。
桜を眺める人々の笑顔のほころびは、これから暖かな初夏を迎える開放的なものであるが、紅葉を眺める眼差しは、これから寒い冬を迎える危惧の念も入り混じっているかも知れない。葉が色づき、散り、冬になり、今年も又1年が過ぎて行く。
「花貫の 渓流歩き 山もみぢ」
そんない深い渓谷ではないが、奥行きを感じさせる。
自然林の紅葉も趣がある。
黄葉も中々良い。
モミジ以外にもいろいろな木が紅葉している。
大分下って来てからの場所で。
沢に寄り添う。
限りなく紅葉している。
漸く吊り橋まで戻ってきた。