今日のサークルはヌンさんの若者言葉の紹介です。市販のテキストなどには出てこないTrendyな話し言葉で、初めて聞く言葉は新鮮でした。
「พูดแบบไทยๆ」(プートベープタイ・タイ)
「พูดแบบไทย」なら、「タイの話し言葉、タイ人の使用する会話」などの意味で理解できるが、ここで又どうして、最後に繰り返し言葉「ๆ」(ไม้ยมก・マイヤモック)が付いて「ไทยๆ」(タイタイ)と2回も言うのでしょう?
この疑問について、ヌンさんは、「2回繰り返し言うことにより、単純な『タイの言葉』ということではなく、『いろいろなタイの言葉』と言った、幅広いタイの言葉の意味になる」との説明。当方等の疑問は解けました。
良く繰り返し言葉では、「แน่ๆ」とか「จริงๆ」のように、前の言葉を「強調」する意味で理解していたが、「ๆ」にはこういう「幅広い」使い方もあるのかと、又一つ勉強になりました。
こんな中で面白い表現が幾つかありました。
「ちょっと待って!」、「Wait a Moment!」、にぴったりの表現。
「เดี๋ยวก่อน」(デアオ コーン)。
ヌンさんのプリントでは「Hold on!/ Wait!」と出ていました。
「เดี๋ยว」が「直ぐに、ほんのちょっと」、「ก่อน」が「ちょっとの間」、の意味ですから、「ちょっと待って下さい!」になるんですね。
同じような言葉で、「แป๊บหนึ่ง」(ベープヌン)、「เดี๋ยว ๆ」(デアオ・デアオ」等があります。
ヌンさんのタイ語の説明は充分理解できませんでしたが、どうもこの「เดี๋ยว ๆ」の方が、「เดี๋ยวก่อน」よりも更に短い時間のようでした。
処で、今日初めて聞く言葉に、「ว่าไง」(ワーガイ)がありました。
プリントを見ると、「What do you have to say?」とあります。
直訳すると、「何を言うべきだったの? 何を言いたかったの?」になりますが、意味合いからすると、「何言ってるの?」、「言って、言って!」と言った意味になり、殆ど、「ว่ามา」(ワーマー)、と同じ意味、「Tell me」と同じとのこと。
この「ว่าไง」、「ว่ามา」、友人同士の電話などで良く使われるそうですが、何か一つこういう言い方を覚えておくと、かっこよく響きますね。
「ว่าไหม」(ワーマイ?)、「Agree or Disagree?」(これで良いかい?)