11月最後の日。今年は8月のお盆を過ぎたら、あっという間に月が進んでしまった。
午後から日本記者クラブ主催の１１党首の討論会がＮＨＫで実況中継される。弱小の政党が良くもこんなに集まったもの、と感心するが、この１１党以外にもまだ小人数の政党があって、衆議院議員に立候補しているというから、この混迷ぶりに驚く。随分前のイタリア政局を思い出す。弱小の政党が足の引っ張り合いを繰り返し、安定した政権は樹立できず、いつも1年交代していたが、今の日本はこのイタリア以下の状況だ。
一人、二人、三人四人の議員が集まって党を作ったからと言って、国会運営を変えられるものではない。その点、石原さんでないが、小異を捨てて、大同に団結すべきだ。
今日の討論会では、次期総理が確実視されている安倍氏への質問が多く出された。先日の安倍さんのタカ派的発言はややトーンを低め、ややまっとうなことを言うようになってきた。これでは安倍さんに国を任せることが出来るかも知れない、と国民の多くが思ったに違いない。先日の行き過ぎた発言はちょっと危険過ぎた。
しかし１１党は余りにも多すぎる。記者クラブは国政を左右する４党か精々5党に絞るべきだった。
来月から又サーチャージが上がるとのことで、今日が11月の最終日。午後から、マニラ行のチケットをネット検索していたが、年末年始はどこも高い。しかも日程が上手く合わない。安売りは皆どこも売り切れで、マニラでも10万近くかかってしまう。
そこでＢＫＫを探すことにする。ＢＫＫならいろいろの会社が飛んでいて、まだ安売りも残っている。最安の中国東方は既に売り切れ。次に安いベトナム航空を探し、予約する。￥５０，６２０．－、サーチャージ込みだ。ＪＡＬが12万円以上するのと比べ、半分以下の料金で行ける。しかもハノイ経由。面白い。今年は12月25日ー1月8日の日程を組んだ。
後はＢＫＫへ行った後、どこをどう周るかだ。
