ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.4.(火・曇)選挙公示。鳥取殺人、上田被告死刑判決。

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衆議院選挙公示が行われる。12政党、合計1504人の立候補者。史上最多の政党と立候補者数。この中から480人が国民の代表として選出される。480人が国民の代表として相応しいかどうか、疑問符を付けたくなるような人も中にはいるが、選挙制度が個人の選択ではなく、比例代表制も併用しているので、選挙民が投票しなくても、比例で代議士になっている人も多数いるので、中にはそういう人も紛れ込んでくるだろう。
民主没落、自民伸長は明らかだが、「未来」がどこまで票を伸ばせるかだ。多分「維新」を越えるだろう。「維新」は石原を引きこんだことにより、大きなマイナス、減点となった。むしろ却って、票を伸ばせない要因になっている。橋下の選択が間違ったことになる。
第三局が「未来」となると、今は静かにしている小沢氏も又裏で蠢動しだすだろう。彼の動きを抑えられる人は今の政界にはいない。小沢氏の動きが混乱ではなく、収拾の方向に向かって行ってくれることを願うだけだ。
 
 
鳥取連続殺人の上田美由紀被告、鳥取地裁裁判員裁判で死刑となる。睡眠導入剤を飲ませ2名を殺害した容疑だが、2名以上の殺人は死刑との前例を踏襲した。
死刑存続と死刑廃止が叫ばれている中、先般のノルウェー大量殺人者、記憶では60名以上を殺害した犯人は、終身になっている。遺族の多くは、何年かしたらその犯人も釈放されることを知っている。知っていて、それでも良いと多くは思っている。
先進国では死刑が凶悪犯罪の唯一の抑止力でないことは分かっている。社会が抑制していくことだと。日本も先進国の中入りをして行かなければならない。
 
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