ちゃおチャオブログ

日々の連続

高尾の紅葉(12)最後の最後も人人人の紅葉狩り。

標高が下がり、もう既に周辺の山の方が高くなっている。
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しかし今のタイミングは標高の低い所のほうがもみじの色は映えている。
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けがれ無き山の美。
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下のケーブル駅も見えてきた。後200mだ、頑張れ!
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黙々と下って行く人々。
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下の広場の人影も見えてきた。
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山の紅葉に最後の一瞥。
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山の紅葉はこれが最後になりうだろう。
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高尾の紅葉、又来年も来れるだろうか・・。
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さて登山口から200m程の所にある稲荷神社で一休み、最後の下降を開始する。以前だったらこんな程度の距離、一休みも何もせずに、駆け降りる程の距離だが、今の自分にとっては転んで怪我をしない為の大事な休養。慎重に足元を確認しつつ下りるも、矢張り周辺の紅葉、下のケーブル広場の様子も気になる、もうこの辺りになると広場からの太鼓の音、スピーカー音なども響いてくる。

紅葉はいつまでも付き従ってくる。むしろ標高の低いこの辺りの方が色鮮やかだ。今日の高尾は下界から山頂まで全山紅葉の山だったと言える。もみじ平には少し遅れたかも知れないが、それ以外の場所はほぼ120%の見事な色合いだった。詩人になりたい。俳人になりたい。しかしこれ程素晴らしい紅葉の山に来ても、歌も出ないし句も浮かばない。ただただ、素晴らしい、と心の中でつぶやくだけだ。

ここまで下りてきても相変わらず人が多い。狭い山道を譲るようにして端に身体を寄せると、それを待っていたかのように、後ろから次々に追い抜いて行く。今日はこの山にどれ程多くの人が紅葉狩りにきたことか。紅葉と人で埋め尽くされた感じの今日の高尾山だった。

ケーブル乗り場の広場に到着し、漸く今日の紅葉狩りと登山を終了する。もう間もなく4時になろうとしているのに、尚これから山に登るべく、多くの人がケーブル乗車の為に並んでいる。一体、今日の高尾は24時間営業なのだろうか・・。そう思いたくなる程の混雑ぶりだった。人人人に埋め尽くされたケーブル前広場。この混雑は当分収まらないだろう。人々の喧騒を背に、高尾山口駅改札へ向かった。1年に一度の高尾山紅葉狩り。怪我もなく、大いに満足すべき1日だった。  
 
 
                    
                              
< 向う富士 山は紅(くれない) 高尾山 >

< もみじ狩り たちゆく人の ほとけ顔 > 
 
 
 
2時間半かけ、漸く下山した。
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うむむむ、ケーブル駅前広場にはまだこんなに沢山の人が乗車を待っている。
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この時間帯、1号路本道からも続々人が下山してくる。
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やあ、皆様、ご苦労様、お疲れ様でした。今日は紅葉日和で良い1日でした。
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皆さん、心を満たし、駅に向かう。
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駅前のアユの焼き魚の屋台、今日は特別の日です。
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1尾200円でもこれだけ並んでいたら・・。
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もう一度駅前の紅葉に最後のお別れ。
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又、来年まで!
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