ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.8.(土・晴れ)真珠湾攻撃71年。震度5弱。

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12月8日、真珠湾攻撃から71年目。虎虎虎で、太平洋戦争は開始された。勝つ見込みのない戦争をおっぱじめた。国民には情報が充分開示されてなく、日米我彼の力の差が明らかな違いを知っていた国民はごく少数だった。陸軍は別にしても、海軍は戦争が長引けば、実力差は歴然とした結果で出てくることを知っていた。だから最長2年で戦いを挑んだが、止め時を見失った。当時日本は驕っていて、殆どの日本人は鬼畜米英、何するものぞ!との息軒昂で、神国日本が戦争に負けるなど夢にも思っていなかった。
福島原発事故や中央道天井落下事故を想定外の事故とマスコミは騒いでいて、確かに、日本人の安易さ、想定の甘さを指摘しているが、この戦争で亡くなった300万人の人命を考えると、この戦争こそ、最も大きな想定間違いだった。
福島を騒ぐマスコミが、この時の戦争指導者、政治家を含めての軍部、マスコミ関係者に対して、どうして最大の非難をしないのか、不思議でならない。70年経っても、日本人は日本人自らの反省をしていない。自省できないのが、日本人の体質、本質なのかも知れないが・・・。
 
 
震度5弱の地震が東北地方を襲う。去年の地震で地盤が変わり、ひずみがあちこちに出ているとのこと。しかし、去年ほどの大きな地震はそうめったに起こるものでもなく、もう自分の生涯に再び遭遇することもないだろう。
去年の教訓があったせいか、それとも震度5とは言え、比較的小さかったからか、被害もほとんどなく、終わった。
恐ろしいのは、こうした繰り返しにより、人の心に慣れが生じ、忘れた頃に、再度、同じような地震が起きた時に、又、慌てふためくということだ。
 
 
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