ちゃおチャオブログ

日々の連続

中国・歴史の旅(50)少林寺拳法実演。

さてこれから少年僧による演技が始まる。
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少林寺拳法が一体どんなものか知らないが、実に激しい動きだ。
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舞台の上を所せましと飛び跳ねる。
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 見ている方も力が入る。
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全くこれは雑技団の演技のようだ。
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<ほんの一コマだが動画にも撮られていた。>
    
    少林寺での実演1.
 
 
 
これから少年僧による少林寺拳法の実演が始まる。まるで剣劇の芝居を見ているようだ。一昨年ベトナムを旅行した際、カンフーの実演を見たが、動きはそのカンフーと同じように、体中を使って舞台の上を飛び跳ね、飛び回るが、カンフーと違うのは、武器を使用する剣劇で、その太刀回りは日本の剣劇よりも激しく、凄まじい。実際誤って怪我でもしないのか、とハラハラして見ていた。

しかしお寺に参詣に来て、このような剣劇を見るとは想像もしていなかった。確かにこのお寺は少林寺拳法の大本であり、大本山には違いないが、中国雑技団がやるような剣劇まで披露してくれて、サービス精神は旺盛だ。このめまぐるしい動きを動画に収めるべき、何回かビデオのスイッチを押したが、どうも上手く操作できず、数秒程度の短い物になってしまった。動きを捉える為、動画と写真を交互に繰り返し、チェンジしたのが失敗の原因だったようだ。

約30分程演技が続いたが、これ等の少年も大人になると各地の道場で少林寺拳法の指導者になるのかも知れない。又、こうした全国大会も中国では行われているかも知れない。 

観客からの大きな拍手で実演は終わり、次にいよいよ境内の参詣となる。少林寺は中国で最も著明なお寺の一つ。日本各地にもこの名前を付けたお寺も多く、高崎にある達磨寺、少林山は中でも有名だ。当方の実家伊豆にも達磨山という名前の山があるが、これは少林寺とは全く関係なく、山の形が達磨に似ているので、そう名付けられたに過ぎないが、こうした特殊な例をのぞいては、日本にある禅宗のお寺で、少林寺とか達磨寺の名前は、すべてここ少林寺達磨大師に由来するものである。
 
 
 
少林寺拳法はもっとゆっくりした奥深いものと思っていたが・・。
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中国人は何でもショー化してしまうのだろうか・・。
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まあ、見ていて飽きないものであるが・・。
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さて、漸く終了となる。
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お寺に来て、こんな出し物まで見れて満足そうな参詣客。
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<ほんの1秒足らずの動画ですが・・>
    
    少林寺拳法実演2