ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(9)Cannyonでの夕食。

メコン護岸ではレストラン街が姿を消して、今はテントの小売店しかない。
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地方から来たラオス人や観光客が大勢集まってきている。
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先刻のフェスチバル広場に戻ってきた。
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賑やかなイルミネーションだが、人出はそれ程多くないようだ。
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この最貧国の一つで、電力消費は贅沢だ。
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今回の旅行はビエンチャンまでのチケットとホテルを予約し、その後の予定は全くの空白。ラオスを北上し、中国雲南まで旅してみよう、というのが大よその計画で、場合によっては雲南を諦めて、そのままラオスからタイへ引き返しても良いかな、という殆ど無目的に近い旅行だった。

3年振りのビエンチャンメコン河畔の変わりように浦島太郎のような感覚で20mはあろうかと思われる護岸上の幅広のコンクリートの遊歩道を歩き、楽しみにしていた河川敷上のレストランも影を潜めて、今は小さな土産物店、小売店のテントが並んでいるだけ。已む無く又市街地に戻り、レストランを探すことにした。

護岸に沿う道路は以前と変わらない。その中程に以前泊まったことのあるオーキッドホテルもあり、コンビニなども以前のままだ。しかしサンドイッチ店が見えない。ライブの店なども、以前のままのように見えるが、どこか少し違っているようだ。

結局、又先刻のフェスチバル広場のような場所に戻って来たが、まだ時間が早く会場は盛り上がっていない。音響だけがガンガンがなり立てている感じだ。こんな所で一人淋しく食事をするのも味気なく、ホテル近くまで戻り、大通りに面したCanyon Coffeeにて食事する。

以前は無かったCanyon Coffee,いつの間にかこの国に進出してきたのか。それ程遠くない場所でガンガン鳴り響くポップ調の音楽を聞きながら、この国が今なお共産主義の国で、アジアの一国ということを忘れてしまいそうなビートの利いた曲が流れてきていた。3年の間に急激に変わり、又この先の3年で更に大きく変わっていくだろう。近代化、西洋化の波が容赦なく押し寄せていた。
 
 
 
 
ショーはまだ始まってなく、ステージは無人で、席には誰も客がいない。
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光と、音楽だけがバカ高く響いている。
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このビート、音響はここが東京であってもおかしくない。
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結局ホテル近くまで戻り、Canyonでラオス風食事をとる。
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Beer Lao.ラオスのビールは裏切らない。ビールと食事で35,000K,約500円位か。
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