ちゃおチャオブログ

日々の連続

ビルマ・マンダレー特急旅行(67)ヤンゴンからの飛行機で。

ヤンゴン国際空港。次に来るのはいつになるだろうか・・、それとも、これで見納めか・・。
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ああ、タイ航空機が止まっている。
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エアーアジア客室内。こうしたLCCは大体がいつも満席だ。
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ヤンゴン郊外の町並みが広がる。
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端正な田園風景が広がる。
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8時55分発バンコク行きのエアーアジア機は殆ど遅れることもなく、定刻に離陸した。5日前40数年ぶりにこの国来た時に見たターミナルビルが遠ざかって行く。この次に来るのはいつになるのか・・。今見ているこの光景が最後の一瞥になるのか・・。殆ど来る機会のないミャンマー、多分今日限りだろう。

快晴の今日は下界の様子が良く見える。ヤンゴン郊外、幾つもの住宅が立ち並んでいる。上空から見るとこの国はどこかの先進国の郊外のようだ。後進国特有のごみごみごみしたバラック状の区分けはなく、緑濃い田園風景が広がっている。GDPは低くても生活に豊かさが感じられる。豊かでなければあのような金ぴかの仏教寺院は建立も維持もできないだろう。

1時間10分程の機中。慌ただしかった今回の旅行を振り返る。夜行バスでマンダレーへ行き、1日車を借り切って市内外の名所旧跡を観光し、その日の夜行バスでとんぼ返りした。65歳を過ぎた人間にしたらタフと言えばタフであるが、実の処、もうちょっとゆっくり旅行したかった。オーウエルの住んだマンダレーに2-3泊はし、高原の避暑地メイヨーへ行ってみたかった。更に足を延ばし、ミッチーナ、Meet Chinaへも行きたかった。矢張りミャンマーはもう一度、改めて来なくてはならないか・・。

来る時もそうだったが、機がアンダマンの洋上に差し掛かると、厚い雲の上を飛行し、下界が見えなくなった。行く筋もの川が広大なデルタ地帯を網の目のように、パズルのように、嵌め絵のようにくねっていたのも見えなくなった。このまま雲の広がりはカンチャナブリ―の山脈も隠し、次に雲が消え、下界が見えるようになったのは、もうバンコクの近郊だった。1時間の飛行など、ほんのひと飛びだった。
 
 
 
 
どこかの空港滑走路も見える。
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ああ、ここはもうタイだ。
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タイは既に立派な先進国になっている。
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多分この川はチャオプラヤーだろう。
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バンコク郊外の工場地帯。
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漸くドンムアン空港に到着した。
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