今まで溜まっていたマグマが一気に吹き上げた感のある今日の東証。開始直後の１５分に瞬く間に１３，０００円を越え、一時６００円近くまで上げる。凄いエネルギーだ。あっけにとられ、何もできない内に３０分後過ぎから、徐々に下がってきて、午後、再度の上げ潮を期待したが、期待通りには相場は動かず、最後は結局１９９円高の１２、８３３円で終了。当方、一時２００万を超える信用益が出ていたが、最後は結局２０万程のプラスで終了。しかし、それでも昨日までの２００万を超える信用損の状況から見れば、月とスッポンの違いだ。
１５００数社の内、下がる銘柄が５－６社しかなく、その中にＪＡＬとＡＮＡが入っているのは、全くどうしたものか。ＪＡＬの信用損がどんどん膨らんで行くが、癪に障るので、更に買い増ししておく。
東証の今日１日は記録ずくめ。４年７か月ぶりに一時１３，０００円を回復し、出来高６４億４０００万株は史上最大。低調な時は１億株を切ることもある東証、普段は２－３億株だから、今日１日で、普段の２０倍も取引があった。
２０数年続いたデフレ不況。日本人、国全体が閉塞感に覆われ、後発の新興国にドンドン追い抜かれ、アジアに於いても今や中国、韓国の後塵を喫するような体たらくにうんざりしていた日本人が、ここへ来て、バブル再来、バブルの恋しさを思い出し、マグマが吹き上がるように暴発したのが、今日１日の東証の動きだったといる。後場、急落したのが、気になる点ではあるが・・。
３時過ぎ、野川植物園を散歩。明日からの暴風雨を前に春の野草を見ておく。又、昨日買ったばかりのＯｒｉｍｐｕｓの試し撮りもしたかった。
いつもの板さんに今日は、遠く吉川の方からやってきたご婦人と草花の観察。葉の形を見て、花を言い当てるんど素晴らしい。ノートを持参し、いちいち記録していたのには感心させられた。
