ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南10都市巡りの旅(37)上海ヒルズへ。

上海を流れる黄埔江をこれから渡る。
イメージ 1
 
 
 
 
南浦長大橋は中国の技術力の高さを表わしている。
イメージ 2
 
 
 
水面から100m程もある高い位置で通過しているから街並みが下に見える。
イメージ 3
 
 
今通過中。
イメージ 4
 
 
さて、浦東地区にやってきた。
イメージ 5
 
 
 
 
ロンドンにテームズ川があり、パリのセーヌ、ニューヨークにはハドソン、バンコクにもチャオプラヤーがあり、東京には隅田川。世界の主要都市には、その町を特徴付ける大きな川が流れている。都市の名前を聞くと、その都市を流れる川を思い浮かべるのは自然の流れだ。ここ上海には黄埔江がある。他の大都市の有名な川程は名が知られていないが、世界最大の都市上海に相応しい滔々とした川の流れである。

上海シルクの製造・販売センターを出て、これからバスはこの黄埔江に架かる南浦長大橋を渡る。この橋は先月補陀山へ行った際、この橋の脚橋付近にある南浦長途バスセンターより上海の南30キロ位先にあるフェリー乗り場へ行った際、一度渡っているが、そのスパンの大きさ、高さ、等には驚嘆させられた。中国の技術力の高さは、今や日本と肩を並べるものになっている。

水面から100m程、ビルの高さで言えば30階建て位に相当する高い位置でこの川を渡る。まるで空中を走っているようで、上海のビル群も目の下に見える感じである。これだけ高ければ、この下を10万トンの客船も通ることができるだろう。Golden Gate程の高さはないが、明石大橋に匹敵する高さである。

こうして上海旧市街に一旦入り、今度はこの川の地下を通るトンネルを潜り抜けて浦東地区、上海新市街に入り、現在上海で一番高いビル、「上海ヒルズ」の展望室に登ることになった。上海で一番高いビルは即ち中国で一番高いビルであり、アジアでも有数、世界でも10本の指に入る位に高いビルだ。先月、この直ぐ近くにある上海タワーの展望台まで登ったが、それよりも遥かに高い場所にこのヒルズ展望室はあった。
 
 
 
 
現在上海で一番高いビル、上海ヒルズが目の前に建っている。
 
イメージ 6
 
 
全く21世紀の世界の首都に相応しい新市街だ。
イメージ 7
 
 
添乗員、陳さんの説明で、これから展望室まで三菱製の高速エレベーターで行く。
イメージ 8
 
 
472m、100階からの眺めは圧巻だ。上海タワーすら小さく見える。
イメージ 9
 
 
 
他の高層ビルが皆小さく見える。
イメージ 10