ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南10都市巡りの旅(38)上海ヒルズからの眺め。

上海ヒルズからの眺望。
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周囲にはこれよりも高いビルはない。
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しかし残念ながら湿気を含んだ空気に視界が冴えない。
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幅広の黄埔江が眼下に見える。
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この街は巨大なメガロポリスだ。
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三菱製の高速エレベーターで、1分も掛らずに展望台のある94階、450mのラウンジに運ばれる。この上海ヒルズは現在中国一の高さのビルで、六本木ヒルズと同じ所有の森ビルが作ったものだから、同じ名前の「ヒルズ」を使っているが、高さはこちらの方が遥かに高い。正式な名称は「上海環球金融中心」と言って、上海、中国のみならず、世界経済を動かす巨大なセンターとなっている。

このビルの展望台の最上階は101階、472mあり、台北の101ビルより高く、一時は世界一高い展望ラウンジであったが、我々ツアーは入場料金の関係で、それより低い94階止まりとなったもの。それでも450mと言ったらちょっとした小山で、当方が良く山歩きしている八王子城址公園よりも高く、ここからの見晴らしは、周囲のビルは全て下に見える。しかし今日は残念ながら空気中の湿気が多く、日本の冬空のように澄み渡った風景を眺めることは出来ず、僅かに眼下の黄埔江、その先の旧市街地、又、川を下った少し先が見える程度へ、残念ながら太平洋は靄の中に霞んでいた。

ラウンジには土産物ショップなどもあり、このビルの特徴、てっぺんに穴が開いた栓抜き状の形をしているが、それをイメージした栓抜きなども売られているが、1個、250元、約4000円もするんじゃ、余りかう人もいなかった。更にこのフロアーの売りは、ガラス張りのトイレで、450mの高さからガラスを通して放尿することであり、多くの観光客が悦に入っていた。

先月個人旅行で来た時は、目の前の上海タワーに上ったが、ここから見るとこのタワーも子供のような大きさで、上海バンドの高層ビル街も箱庭を見ているような小ささである。腫れあがっていたら、杭州蘇州、東シナ海の島々、等見える筈だが、今日のこの天気、360度の展望とは言え、足元の限られた範囲しか見ることが出来ず、それが少しばかりの残念であった。
 
 
 
 
黄埔江に面する上海バンドも箱庭のように小さく見える。
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中国一高いビルでの記念写真。
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当方も1枚。
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眼下の景色を見ながらの放尿は痛快だ。
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巨大都市上海に再度目をやり、地上階に下りる。
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