ちゃおチャオブログ

日々の連続

上海ー新加坡ー吉隆坡ー曼谷4都旅行記(30)セントーサ島上陸。

セントーサを結ぶ連絡橋が間近だ。この辺りは昔からドッグも多い。
イメージ 1
 
 
 
ああ、数年前、新しく出来たカジノハウスも見えてきた。
イメージ 2
 
 
 
カジノの前の丘の上にはマーライオン像が立っている。
イメージ 3
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
ケーブルカー中継ビル(出発口ビル)とMt.Faberがあんな遠くに随分低く見える。
イメージ 4
 
 
 
 
 
シンガポールは海路の要衝であり、古くから栄えていた。南アフリカ喜望峰が開かれたのは、アメリゴベスプッチが太平洋航路を発見した15世紀以降のことであるが、ここシンガポールはそれ以前より開かれていた。明の鄭和の大船団がこの海峡を通過したのは、それよりも100以上の前の話しであるが、この近くのモルッカなどは既に王国として発展していた。

西欧のスペイン、ポルトガルがこの地にやって来たのはベスプッチの15世紀以降であるが、強力な武器を有する彼等は、瞬く間にこの地を占領し、支配下に置いた。この「セントーサ」がスペイン語なのかポルトガル語なのかは自分には分からないが。いずれにしてもこの2か国語の名残の名称として今に残されている。

セントーサ島のケーブル到着駅は、島の小高い丘の上にあり、周辺にはいろいろなレジャー施設がある。ちょっとしたテーマパークを小さくしたような感じのエリアだ。浅草の花屋敷のようなチンケな所で遊んでいてもやむを得ない。見ると到着駅の向かいがちょっとした森になっていて、トレッキング用の小路もあるようだ。Nature Adventure。そうだ、この森に入ってみよう。500年前、最初に上陸したポルトガル人が探検したであろうこのジャングルのような茂みを歩くのは、ここでしかできないだろう。ポルトガル人になった気分で、この森の小路を歩くことにした。
 
 
 
さてセントーサに到着した。ケーブルカー到着駅の丘の上から海峡を眺める。
イメージ 6
 
 

有史以来、幾多の物語をつぐんできたマラッカ海峡
イメージ 7

 

さてケーブル到着駅の前のジャングルを探検してみよう。これが島の第一歩だ。
イメージ 8
 
 
ああ山中にはこんな小さな滝もある。
イメージ 9
 
 
これは又随分お洒落な噴水のような滝だ。
イメージ 10