ちゃおチャオブログ

日々の連続

江南10都市巡りの旅(51)最終章「帰国」。

ホテルフロントに掲示されている温度表示。今日の気音は37度から29度。上海もかなり暑い。
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ホテルの宿泊料金表。安い部屋で2580元、約400円。高い部屋で、Presidential  Suit,38,000元、日本円で約6万円。
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ホテルの前で朝の散歩をする住民。
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ホテルからは高速道路で上海浦東空港へ向かう。
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今、黄埔江の上を通過する。
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阪急トラピックスの主催した「10都市を巡る!上海・江南ハイライト7日間」は本日で終了となる。ホテルの食堂で昨日同様豪華なバイキングをそそくさと食べ、上海空港に向かう。10時15分発のANA一番機に搭乗し、今日の午後には成田空港に到着する。終わってみれば盛り沢山の7日間だった。

6月29日午後、成田空港ツアーデスクに集合し、早々とチェックインし、搭乗前の十分な時間、小瓶のハイネッケンを何本か飲むが、量が少なく一向に酔わない。これから旅に出ると言う期待と緊張感があったのかも知れない。時差2時間ある上海にはその日の夕刻到着し、そのままバスで蘇州のホテルにチェックイン。ホテル近くの外を歩いていると、突然降り出した大雨の中、マッサージ店を探し当て、中国式の按摩を施してもらい旅の疲れが癒された。

蘇州には2泊し、周辺の江南・運河の街を周遊し、翌日は無錫まで出て太湖の遊覧。中国で3番目に大きな湖。湖上の風に吹かれ、三国志時代に思いを馳せた。養殖パールの直売センターで真珠のクリームを買い、後でお土産に渡した人から喜ばれたりもした。

無錫からは江蘇省を突っ切って浙江省省都杭州まで一路南下し、夜の杭州に到着。途中バスの中で大雨に見舞われ、フロントガラスの前も見えない程。しかしホテルに着いた頃は雨も上がり、今回の旅行を通じて、雨に当てられたのは最初の蘇州の夜だけで、他は全て快晴の毎日。むしろ日差しが強い位だった。

10数年ぶりに訪れた西湖。蘇堤、白堤を歩くことは無かったが、西冷印社に寄り、掛け軸を1本求めたのも良い土産物となった。夜は「西湖のショー」。ネギさんお奨めの歌舞ショーだったが、色彩と言い、構成と言い、印象的だった。杭州の夜はこのショーに尽き、ホテル周辺には差したる店も無く、少し夜の街を散歩しただけで部屋に戻った。

翌日は紹興酒の街紹興へ行き、魯迅の生家跡、紹興酒製造販売店にて、割高な紹興酒2本を買い、引き続き江南の古い街並みを散策し、伝馬船に乗り、船頭歌を聞き、細い路地を歩き、紙切り博物館に寄ったり、田舎風の食事をしたり、10都市の忘れられない情景を幾つも思い出し、上海に戻ってきた。

上海での二日間、上海ヒルズにも上り、外灘(バンド)を歩き、豫園、上海博物館、魯迅公園、馴染みのマッサージ店へも行き、民芸館ではバカ高い買い物もした。今思えば、それやこれや、皆良い旅の思い出となっている。同行のネギさんも良かった。

朝のANA機。早目の昼食を食べ、食後の赤ワインに少しばかりまどろみ、この1週間の旅行を振り返って思い出していた。良い旅だった。

                                                                        完

 
浦東空港は埋め立て地で、海の近くにある。
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空港ビルは同じタイプのビルが2棟並んで建っている。
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漸く空港ビルに到着。チェックインを済ませ、ここで添乗員の陳さんと別れる。長い間、ご苦労様。
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滑走路の様子。
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これからいよいよ帰国便に乗機する。
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早目のお昼を食べながら、今回の旅行7日間を思い出す。良い旅行だった。
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