ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.17.(月・晴れ)東証予想外の反発。浅間ジョグ。

イメージ 1
 
 
金曜日NY市場が100ドル以上の下げで、又対ドルで94円前半と相変わらず円の高止まり。今日の東証は最悪の結果、12000円そこそこまで行きつくか、と最悪のシナリオを想定し、諦めの気持ち、今日こそゼロになる日だとの覚悟を決めて臨んだが、予測は全く当たらず、逆に大幅高となって1日が終了した。
昨夜から今朝の段階で、こうした結果を予測していたアナリストは皆無と言ってよい。今日、東証が反発し、300円以上も上がって、13000円を越えて終了するであろう、との予想をしたアナリストは誰もいない。
日本のアナリストはレベルが低い。先見性がない。幼稚だ。過去の事実からしか判断しようとせず、新たな先を見ての、先見性が全くない。欠如している。こうしたレベルの低いアナリストに引っ張られ、損し続ける日本の投資家は哀れだ。これでは資産は皆ハゲタカに持って行かれる。
 
今日の大幅高、これは東証に限らず、アジア欧州に波及し、その後のNYまでも引っ張られ100ドル以上の上げになったが、これは偏にイランの大統領選挙で、穏健派ロウバニ師が50%以上の得票を得て、大統領に選任されたことにある。
欧米との融和を図ることにより、石油の禁輸が解禁され、石油価格が下がることを意味している。世界経済にとって、これ程プラスになることはない。
従って、今日の世界市場の同時上げは、何もG8が今日から始まるとか、明日、明後日にFOMCで、バーナンキが好意的な声明を出すだろう、とかの予測ではなく、世界第2位の産油国イランが、世界の石油市場に舞い戻ってくるに違いない、との好意的な見方から上がったものだ。
日本の優秀なアナリストは、このイランの選挙結果とその世界経済に与える影響、強いては株式市場にプラスに働く、との解説、予測を一人でもして欲しかった。
 
いずれにしても、当方が今日破局を迎えずに、更に息を吹き返す結果になり、天の神に感謝したい。土曜日はクソっタレの気分で浅間をジョグしたが、今日は気分も爽快にジョグをした。心配はやり過ぎないように、気を付けることだけだ。
 
 
イメージ 2