ちゃおチャオブログ

日々の連続

7.16.(火・晴れ)健康保険税と介護保険料。

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先日、宝塚市役所で税金滞納者が頭に来て市役所を燃やすと言う前代未聞な放火事件があったが、酷税庁の取り立ての厳しさに頭に来た心情も分からないでもない。しかし元々の原因は自分が納税しないで、滞納したことにあり、本末転倒も良いところだ。余りの苦しさ、悔しさに、頭に変調を来し、精神異常になっていたかも知れない。
お金をもぎ取られる。自分が稼いだお金を横からやってきて、むしり取って行く。税金は正にそんなイメージで、誰でも払わないで済むなら、一銭も払いたくないだろう。だから直間比率はどんどん改め、間接に税収を上げていくに越したことはない。
当方も現役の頃は余りにも多額な天引きの裏をかく手法で、節税対策として、不動産、ホテル投資に手を出したが、それらは全て会社倒産し、価格は1割以下になって、大損をしたが、これも元はと言えば、多額な源泉税を回避しようとした企みが失敗に帰しただけのことで、元々間接税に比重を置く税政体系だったら、こんな失敗も起きなかったかも知れない。
 
現役を退き、年金生活に入ったが、それでも税金は容赦なく追いかけてくる。昨日健康保険税の通知書が来た。前年より所得が大分下がったので、保険税も年額264,300円、毎月33,000円の天引きが今月から来年2月までスタートする。
続いて今日、介護保険料の通知書。年間保険料は79,200円。こちらは2ヶ月ごとに年金から天引きされるから、痛みをそれ程感じない。
 
宝塚の事件がどうしてここまでこじれてしまったのか、良くは分からないが、税金は自分で収めることにより更に痛みを感ずる。もしもそれが天引きなり、銀行の自動引き落としだったりすれば、少しは痛みも和らぐ。
税金は、どうせいつかは納めなければならない、三途の川の渡し賃みたいなもの。であれば、最初から銀行自動引き落としにしておけば、知らない間に引き落とされ、嫌な思いをしなくても済むだろう。
本人に引き落とすべき預貯金が無ければ、そうしたことも無理だが、税金も払えない困窮生活者なら、自宅も処分し、生活保護に頼れば良かった。
放火で焼死者が出なかったことが救いだったが、彼は放火犯、殺人未遂で生涯刑務所で過ごすことになるが、もう生きることを諦めた人間、こんな大事件を起こす前に自決すべきだった。
 
 
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