ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(49)寧波駅周辺の朝の散歩。

ホテルの窓からは寧波駅周辺が眺められる。周辺は今大々的な再開発工事中で、高架鉄道の架線も見えた。
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駅前バス停で、バスを待つ人々。
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駅鉄道路周辺の状況。
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タクシーは今では庶民の普通の足になっている。
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駅周辺の小売店。朝早く店はまだ閉まっているが、道路は綺麗に掃き清められている。
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上島珈琲店などもある。UBCと書いてあって、日本の上島とはちょっと違っているようだが・・
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今日の午後からは天台山へ行く予定になっていて、午前中は半日ゆっくりできる。昨夜は朝から1日歩きづめで疲れも残り、川沿いの公園で電飾凧が舞うのを眺め、そのままタクシーで寧波駅まで戻り、駅構内のレストランで夕食を済ませ、早々とホテルに引き挙げた。どこで見ていたのか、部屋に入ると直ぐにも接待業の女性がやってきて、しきりにセックスアピールをする。

「必要ない」、「不要(プーヤオ)」と言うのに、部屋から出て行こうともせず、代わりにベッドに倒れ込み、上半身裸になってマッサージの仕草をする。終いには当方もベッドに引っ張り込み、これからマッサージをするという。メガネを掛けたインテリ風の女性であるが、英語は全く通じない。暴力団の蔭も見えず、料金もそこそこだったので、為すがままにされる。ホテルは駅前の普通のホテルで、料金もそこそこだったが、こんな所で稼いでいるのかも知れない。

昨夜は彼女が帰った後はそのまま寝てしまい、十分な睡眠もとれ、早朝から起き出し、寧波駅周辺の散歩に出る。朝早くから会社工場へ行く通勤客が大勢バス停の前に並んでいる。中国人も案外勤勉だ。こんな早い時間から活動している。新幹線はまだこの町まではやって来ていないのか、駅の周辺は大々的な工事の真っただ中で、その内、ここにもやって来るだろう。建設工事のスピードの速さは、日本の比較ではない。物事を決めたら、あっという間に作り上げるのが、この国の特徴だ。

駅に沿って「月湖」に向かって歩く。この辺りは区画も整理されていて、上品な西洋の住宅街を歩くような感じだ。ここが中国の一都市とは思えない。ちょっとした一角に飲み屋街などがあり、「桜」、「京都」などと言う日本語の看板が出ている。日本語の名前を付けることにより、地元の中国人を惹きつけているのか、或いは、この町に住む日本人駐在員を相手にしているのか分からないが、こんな繁華街でもない、住宅街の一角にこのような店が数店並んでいることに興味を覚えた。駅から数分の場所にあるとは言え、日本のような、電車に乗る前に一杯引っかけて立ち寄る、と言ったような飲み屋の雰囲気ではなかったが・・。
 
 
 
 
ああ、こんな所に日本のクラブが立ち並んでいる。
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大通りの向こうに街の中心部が見える。
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ああ、運河もあって中々良い眺めだ。
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道路を清掃する朝の清掃員。
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駅近くの運河に面するアパート群。
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