ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(57)月園を出て。

月湖の中の月園の光景。
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池に面する建物。歴史が感じられる。
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月園を出て行く。
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遊歩道にもジョギングする人が見える。
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毎日散歩に来ても飽きない公園だ。
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ホテルからはもう3キロ以上は歩いてきただろう・・。清掃された綺麗な街路を歩き、「月湖公園」にやってきたが、落ち着いた静かな公園に堪能した。寧波市立第二中学前で思わぬ屋台に出会い、又々珍しくも巻き寿司を朝食に食べ、楽しそうに踊っている演武のグループを眺め、又、大きな釣り堀では、釣り上げられた特大の真鯉を見たりして、この公園の中の「月園」の外に出る。良い朝の散歩になった。

公園の外は寧波の中心部。と言うか、この月湖自体が街中に位置している。公園は縦に細長く、横幅は最大でも700-800m位だが、縦長は2キロ超はある。だからこの三日月型をした公園で街の中心部が分断されている感じだが、昔は人々は徒歩で移動していたから、公園を横切れば行き来できたものだが、モータリゼーションの現代ではそういうこともできない。で、公園のほぼ真ん中に道路を貫通させ、結果、公園は上下の二つに分けられることになった。

今まで歩いてきたのは北側の半分。一旦公園の外に出て、道路を横断し、今度は南半分の公園を散歩する。昨日も街を歩いていた感じたが、この街の人々の身なりが良い。街自体、あちこちに清掃人がいて、街路を綺麗にしているが、人々も昔の中国人をイメージするような貧相さは感じられない。所得が高くなり、日本人と変わらない身なりだ。いやむしろPoorな若者よりは身綺麗かも知れない。信号を渡る人々のマナーも良い。勿論道路に唾を吐きだす人もいない。

昨日感じた西欧の街並み。アジアの一都市とは思えない垢抜けた感じだ。この町が早くから外国に門戸を開け、長い間に培われた外国文化の摂取が、この町の特徴を育んでいたのか・・。実に住みやすそうな町だった。
 
 
 
 
月湖の丁度真ん中を道路が分断している。
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街の光景も近代的だ。
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人々の身なりも整っている。
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西欧や東京の街並みと変わらない。
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生活も豊かになり、人心も落ち着いている。
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