ちゃおチャオブログ

日々の連続

インド世界遺産の旅(27)アグラ「Jaypee Palace」朝のホテル内散歩。

Jaypee Palaceホテルの入り口は、まるで館のようだ。
 
 
 
ここから外の道路までは相当に歩かなければならない。
 
 
 
ブーゲンビリアが今盛んに咲いている。下に広い駐車場もある。
 
 
 
城門を入ると本館入口になる。
 
 
 
表庭を清掃している使用人。
 
 
 
Jaypee Palaceの横の入口。
 
 
 
宿泊客はまだ部屋で寛いでいるのか、殆ど誰も外に出てきていない。
 
 
 
ホテルの裏庭に回る。
 
 
 
ああ、裏庭にはプールの設備もある。
 
 
 
 
今朝は早朝からオプションツアーで、メンバーの何人かが添乗員に引率され、夜明けのタージマハールを見に行った。タージマハールの後ろを流れる河、「ヤムナー河」の対岸から朝日に照らされるタージマハールの聖堂を眺める、という趣向だ。オプション料金が5000円で、参加者が4-5人いたが、帰ってから聞いてみると、川霧が掛かっていて、余り何も見えなかったようである。

当方は朝食までの1時間半、ホテル内を散歩することにした。少し高台に立っているこのホテルは、昨日のホテル同様に広大な敷地を持っていて、ホテルの敷地外に出るのもかなりの距離を歩かざるを得ず、又、外へ出たとしても、どこに何があるのかさっぱり分からず、結局、昨日と同じようにホテルの敷地内を歩くにとどめておいた。しかし建物を中心として、その表側と裏庭、両方の庭園を歩くのには丁度良い朝の運動とはなった。

表側の正面はずっとアプローチが続いていて、ホテルの外の状況は庭からは見えない。勿論外の喧騒も響いてこず、昨日ゴチャゴチャしたアグラの街並みからは全く想像もできない別天地の雰囲気だ。上澄みの良い部分だけを見て来た旅行者には、この状態が一般的なインドの実情と映るかも知れない。それ程市内の混乱状態と、今のこのホテルの内庭とは、別世界の格差があった。

ホテルの裏庭に回ると、ここも又静かな庭園になっていて、遠くで何人かの庭師が庭を掃除したり、プールの落ち葉を掬ったりしている。全く無声映画の情景を見ているかのようだ。これだけ大きなホテルで、数百人単位の宿泊客が泊まっている筈なのに、誰も朝の散歩をしていない。当方、部屋に戻って、海パンに着替え、プールでひと泳ぎしようかと思ったが、今回は団体旅行。単独だったら、多分そうしたであろうが、今回は遠慮し、裏庭を散策するのみで、部屋に戻った。

途中、タイマッサージのルームなどもあって、興味を引かれたが、多分良い料金を取っているだろう。いずれにしても今は朝は、タイ人の女性などはいなかった。部屋で朝のシャワーを浴び、昨夜のレストランで朝食を取り、今日最後の観光、タージマハールへ向かった。
 
 
 
 
中庭も落ち着いている。
 
 
 
散歩している人は誰もいない。静かな中庭だ。
 
 
 
裏庭のプール。
 
 
 
朝のこの時間、泳いでいる人は誰もいない。
 
 
 
裏庭にはコテージなどもあり、ゴージャスだ。
 
 
 
ああ、少し朝霧がかかってきた。
 
 
 
裏庭から本館を眺める。そろそろ部屋に戻ろうか・・
 
 
 
あ、これは何の花? 泰山木にも似ているが・・
 
 
 
部屋に戻る途中にはタイマッサージの店もあった。
 
 
 
部屋はこの2階の右側の部屋だ。