ハノイから80キロ程離れた仏教寺院への1日ツアーに参加して、今晩の深夜便で、帰国する。
朝9時、ハノイを出発、田園地帯を通り過ぎて、山間部の町へ。ここから約1時間、手漕ぎボートで川を上り、パゴダ寺院と鍾乳洞へ。川の両側に屹立した山が林立し、桂林の川下りのような趣である。
ボートが到着した先で昼食。その後、ケーブルで鍾乳洞へ。大きな鍾乳洞で、仏教史跡になっている。今日は数少ないが、例祭には多くのベトナム人が参詣に来ているようだ。同行のタイ人女性は、熱心にお参りしていた。
鍾乳洞の後は、お寺を参詣し、ハノイに帰る。7時に到着。空港タクシーを8時に予約していたが、8時半に変更する。空港まで11ドル、25万ドン。
最初の夜に寄った食堂で夕食を食べ、空港へ。大勢の韓国人客。日本人の5倍はいる。街中はサムスンの宣伝だらけ、車も殆どが韓国車。ベトナムと韓国は仲が悪いと聞いていたが、実際は大違い。日本など、影が薄くなっている。
真夜中の12時、何やかやのベトナムを後にして、帰国の途についた。