ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.6.(日・晴れ)ベナレスへ。カメラ盗難。

 
朝10時の飛行機だから、エアポートExpressで行っても充分間に合う。ニューデリー駅で、空港行地下鉄駅を探している内に、間違って、市内の路線の窓口へ行ったが、凄い人の波。押し合い、圧し合い、の大混乱。
人の波にもまれ、ひょっと見るとショルダーのチャックが開いている。直ぐに中を確認すると、パスポート、財布は残っている。ポケットを探ると、カメラもあるようだ。念の為、出してみると、何と!カメラの中身だけ抜き取られている! あの大混乱の中、一瞬の間にやられたのだ!
 
飛行機に乗る時間もあり、兎も角空港へ行き、コルカタから戻ってきた時に届けることにする。
 
飛行機は国内便のJet Airways.Air Indeaの半額程度で行けるが、それでも12000円もする。航空運賃はどこの国でも高いのだろう。
出発が1時間程遅れ、約1時間、12時過ぎにベナレス空港に到着。
昨日払った3万円の内に空港出迎えもあり、運転手がホテルまで案内してくれる。
ホテルはガンジス川の見える場所、ネットで予約したPuja GH.1泊2000円だから、悪くはないホテルだ。
 
早速歩いて、焼却場へ行く。日本語で話しかけてくる案内人がいて、うるさくまとわりついてくる。あっちへ行ってくれ、と言っても、いう事を聞かない。ビルの上から焼却を眺め、帰ろうとすると、寄付をしていってくれと強要される。100Rを渡すと、とんでもない、2000Rを払えと言う。これはもう脅迫だ。全く酷い国だ。インチキ野郎め!
 
町自体は賑やかな場所もなく、早目にホテルに引き挙げ、6階の屋上にあるレストランで夕食。変な日本語を話す、新沼謙二かそんなような名前のインド人が愛想良く応対するが、ビールがロング缶で250R,全くバカにしている値段だ。
 
部屋の窓から、焼却場の煙が漂ってくる。夜間、停電、断水。断水は朝まで続いた。そう言えば、昨夜もデリーで一時停電があった。電力事情は随分と遅れている。