ちゃおチャオブログ

日々の連続

10.10.(木・晴れ)コルカタへ。

 
朝7時、昨日のアショカがGHに迎えに来る。列車の出発が11時過ぎだから、朝の内に、御釈迦が6年間修業した岩山を見に行くことにした。幾つかの田舎町を通り抜け、岩山に着く。岩山の中腹に洞窟があり、ここで6年間の苦行の修業をした。2500年経った今もそのままの形で残されている。
 
洞窟の前には僧院があって、チベット僧が何人か宿泊している。最初は韓国人僧と勘違いしたが、顔立ちはそっくりだ。そうか、これから当方も煩く日本語で話しかてくる連中にはネパール人かチベット人という事にしよう。そうしたら、連中も煩く付いて回らないだろう。
 
丘の中腹からブッダガヤの平原を眺める。やや起伏があって、遠くに小山が幾つか浮かんでいる。これも又2500年前の眺めと同じだ。大変な修行であったに違いない。
 
帰りの途中でガソリンを半分満タンにする。遠慮して満タンにしないのが可愛い。400R、これで1週間はガソリンを入れずに済むだろう。GHまで送ってもらい、200Rチップを渡す。昨日の飲み代も相当に上前をはねているだろうから、こんな程度で充分だろう。
 
9時、ドライバーが迎えに来る。途中彼の自宅に寄り、弁当を渡され、ガヤ駅に向かう。ここからコルカタまでは始発だが、11時半の出発予定が1時間近く遅れてしまい、1時近くの出発になる。早い特急だと5-6時間で着くようだが、お祭りで座席が取れず、寝台車になったとのこと。
 
当方の座席にドンドン乗客が来て、平然と座って行く。改札、検札もないので、無賃乗車が大半だろう。夜未明近くになり、漸く乗客も減って、シーツを渡され、横になる。
 
朝4時半コルカタ着。部屋を決めてないので、ガイドブックに出ていたマリア等に案内してもらうが、朝が早くまだ開いていない。ドライバーにどこか近くのGHに案内してもらい、1400Rでチェックイン。New City Hotel.