各国相場が狂乱の様相を示している。ＮＹの連日の最高値に引っ張られるように、東証も連日、まだか、まだか、という具合に根を上げている。天井はまだか！と。いや、青天井だったら、天上なんてどこにも無いぞ！と、言った具合に。
終値、２７７円高の１５，７２７円は、５月の最高値１５，６２７円を軽く抜き去り、遥か６年前、リーマンショック以前の２００７年１２月の１５，９３２円に次ぐ、高い水準となった。先物主導でドンドン上がって行くが、当方、売りに掛けた先物はことごとく外れ、現在の所、４０万強のロス。この値上がりがいつまで続かと思うと恐ろしい次第だが、だが、現物の日々のボリュームも２兆円を切り、又株数も３０億株を下回っているので、エネルギーはそう長くは続かないだろう。暫らくの辛抱として、耐えるしかない。
ユーロも売りに掛けているが、こちらもバカッパネ。誰がどんな思惑でこんなクソっタレ通過を買っているのか知らないが、こちらも６年振りの高値で１４０円を窺う勢い。ＦＸの方も、現在の所、２０万を越える赤字である。
数年前の欧州旅行の際、１３０円前後でユーロを買い、現金で持ちダメしているが、この際、現金を処分し、円に換えたほうが良いカモ知れない。
西武、セゾングループの堤清二さんが死亡。８６歳。一時代を築いた人だった。財界人として大きな功績を遺したが、作家、詩人としても優れた作品を残した。妾の子として生まれ、それを跳ね除けて残した足跡は大きい。
夜はサークル。以前よりは大分熱意が薄れてきたが、毎週勉強することによって、細々とした命脈を保っている。継続は力なり。これからも、ずっと継続していこう。蝸牛の歩みであっても、少しばかりの進歩はあるだろう。
