ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.12.(木・雨)医師のモラール、事件。小保方問題。タイ語サークル。

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過重労働の医師には精神的に病んだり、追い詰められてトンデモナイ殺人事件を起こしたり、杜撰な管理、治療行為に走る例がここ数日誌上を賑わしている。
神奈川の病院では、透析治療中の患者の管を抜いて、済んでの処で死ぬところだったが、当の医師は、殺すつもりで管を抜いた、死刑になりたかった、と警察に自主したという。完全に精神的に病んでいる。追い詰められている。仕事が忙しく、正常な判断が出来なくなったのか・・。一種の職業病だろう。こうなると、患者も安心して治療を受けられない。
 
天下の東京女子医。禁じられている児童への睡眠導入剤を投与し、直後に死亡させた。禁止行為を承知の上で、投与していた。これはもう既に故意犯だ。過去に60数例あり、因果関係ははっきりしないものの、12名が無くなっているとのこと。因果関係があるかないかは別にしても、医療法上禁じられている治療を天下の女子医が行っていたとすれば、大問題だ。日本の医療も地に落ちつつある。厳重な確認調査が必要になる。
 
ノバルテイス! 又やった! 高血圧治療薬、効果もないのに、社員がデータを集め、レポートまで作成し、慈恵、千葉大、名大等の医学部教授を巻き込み、嘘の論文を発表させ、全く効果のない薬を売りまくり、過去10年間に数兆円の利益を上げていたという。これ等大学には年間数億円の寄付、助成金がノバルテイスから支払われていたという。
世の中で、振り込め詐欺や、電話商法が問題になっているが、被害といってもこの事件に比べたら高々数十億円程度。このノバルテイスの1兆円を越える詐欺商法に比べたら子供のような犯罪だ。
大学教授は今は、データ改竄は全く知らなかったと、と口を拭っている。彼等も被害者のふりをしている。そんな馬鹿な話はない。全国の医師は彼等の論文を信用し、全く役に立たないこの薬剤を投与し続けてきたのだ。その結果、救われたかも知れない命が何万人と失われた! 薬の詐欺は、単に金儲けのためだけでなく、その先の患者と言う命が掛かっている。現実の殺人犯だ。だから検察は、殺人罪も視野に入れて捜査すべきである。
 
 
小保方には驚く。日本以外の医学界では、この事件は世界3大スキャンダルの一つに数えられている。インチキの際たるもの。当方、このニュースを聞いた最初の頃、この事件の責任を取り、理研の理事長、野依さんも責任を取って、辞任すべきだとブログに書いた。今回の第三者委員会の報告は、理研の下部組織の再生研のみの解体を伝えているが、こんなインチキ組織に年間30数億の税金を投与していた。再生研の組織再編は当然のこととして、こうした実態を許してきた野依理事長もこの際、すっきり辞任し、理研は1から出直すべきだ。
世界の研究会の中で、日本があざ笑われている。日本人の一人としては耐えられない。
 
 
夕方タイ語サークル。今日の朝日カルチャースクールに、タイ語の中級コースの案内が出ていたが、12回コースで44,000円。随分と高額な授業料を取っているが、それでも人気はあるのか・・。当方も早く3級の資格を取って、講師にならなければ・・。
 
 
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