ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(110)チェンライの夜。

夕方になると道路が塞がれ、臨時の夜店が出来上がる。
 
 
 
観光客も集まって来て、昼間よりも賑やかだ。
 
 
 
店舗も活気づき、人々が元気になる。
 
 
 
お土産、絵画、民芸品、色々なものが観光客向けに売られている。
 
 
 
ホテルの裏の広場もテーブル等が持ちこまれ、そろそろ人々も集まってきている。
 
 
 
ああ、5年前もここで賑やかなフェスティバルを楽しんだが・・
 
 
 
 
チェンライは小さな町だから、市の主だった場所は殆ど徒歩圏内で行ける。前に来てから5年経っていると言っても、急激な変化に乏しい町だから、少し歩いていると5年前の状況を凡そ思い出すことができる。大体市の賑やかな中心部と言ったら、このバスターミナル周辺位だ。セブンイレブンなどもバスセンターを挟んでオーキッドホテルの反対側に、以前と同じ場所に同じような恰好で営業している。以前はここからバンコクへ電話する為、500バーツ分のシムカードを買ったりもしたが、今はそんな用向きもない。同じ場所に同じセブンイレブンがあって、安心しただけだ。ああそうそう、タイ人はセブンイレブンなどと長ったらしく言わないで、単に「セブン」と言って、むしろその方が通じるので当方もこれからは「セブン」と呼ぶことにしよう。

見知った街をぶらぶら歩いている内に夕方になってきた。夕方近くになるとどこから集まって来るのかこのバスセンター周辺の空き地とか道路は臨時の店舗に占領される。組立パイプを車で運んで来たり、衣類を山積みにしたリヤカーなどが雨に当てられた蟻のように忙しく立ち回り、あっと言う間にナイトマーケットが出来上がる。それと同じ頃にタイ人観光客や外人なども集まって来て、冷やかし買や値段交渉している。賑やかなものだ。5年前に民芸品の竹細工を買った店もまだやっている。前回はタイ語サークルの先生にお土産で買って持ち帰ったが、今回はもう先生もやめてしまった。そう言えば跳ねるアイロンボールなども買ったって。

オーキッドホテルの裏側はテニスコート4面位の大きなコンクリート広場になっていて、夕方からそこにテーブルやら椅子が運び込まれ、その広場をぐるりと取り巻くように、間口3m程の料理店が四周を取り囲む。海鮮から鍋物、焼き鳥スイート、果物店等々、口にするようなものは大概揃っている。正面にはステージが作られていて、周りが暗くなると、歌手やら芸能人がそのステージの上で、歌ったり踊ったりしている。ビールを飲みながら、この夜の賑やかな饗宴を楽しんだ。
 
 
 
 
取り敢えず、屋台でツマミを頼む。
 
 
 
果物セットを美味しく頂く。
 
 
 
前のステージでは賑やかな演芸が始まっている。
 
 
 
タイの芸能人は美人揃いだ。
 
 
 
歌や踊り、舞台上では賑やかな演芸が繰り広げられる。
 
 
 
田舎のショーとは思えない豪華さ。
 
 
 
ああ、5年ぶりに又楽しい思い出を作ることができた。