ちゃおチャオブログ

日々の連続

ラオス北部紀行(131)「ワット・パークナム寺」(วัดปากน้ำ)の新館。

「ワット・パークナム寺」(วัดปากน้ำ)本館の主祭神にお参りし、出来て間もない新館に向かう。
 
 
 
いやー、すごい高さの塔だ。
 
 
 
塔の上の方に何かが祀られている。
 
 
 
ああ、この寺の守り神か・・。
 
 
 
これは又凄い建物だ。
 
 
 
ああ、何か書いてある。何かの記念につい最近建てられたようだ。
 
 
 
うーん、外も凄いが内部も豪華だ。
 
 
 
「ハームチャップ」、「触るな!」と出ている。
 
 
 
うーん、相当お金がかかっている・・
 
 
 
あれ、日本とタイの旗がいっぱい置いてある・・。何のことだあ??
 
 
 
館内は大理石が敷き詰められている。
 
 
 
ああ、矢張り何かの会合があったようだ。最近、落慶式でも行われたのか・・
 
 
 
 
 
「ワット・パークナム寺」(วัดปากน้ำ)の分院が日本にあることを知る人は少ない。相当なタイ好きの人でも、その事実を知っている人は少ないと思う。自分も数年前、代々木公園で行われたタイフェスティバルへ行ったときに、タイの幾つかのお寺の出店があって、その内の一つにこの「ワット・パークナム寺」(วัดปากน้ำ)があり、係りの人に聞くと、その分院は成田にあるとのことである。11月何日かにはお寺の盛大なお祭りがあり、関東地方在住のタイ人が大勢集まって来るので、是非来院するように、との案内も受けた。

その時、ああ、タイの4つ、5つのお寺が日本にもあるのか・・、確かに大勢のタイ人が日本に住んでいて、同じ仏教徒とは言え教義が異なる以上、彼等彼女等の帰依の拠り所として日本のお寺ではなく、タイの上座部のお寺を必要としているのだ、ということが理解できた。例祭日はインターネットにも出ているが、祭日は年によって異なるので、調べて来るように、と言われてはいたが、未だに行っていない。毎年11月になると是非行かなくては、と思いつつも、成田はちょっと遠いので、行きそびれてしまっている。しかし、いつかは一度は行ってみないとならない。

「ワット・パークナム寺」(วัดปากน้ำ)本館の裏手にある外国人僧侶の宿舎に平田師を尋ね、不在だったので置手紙を置いて境内を散策し、本館の主本尊にお参りし、先刻見た出来たてほやほやの新館に行くことにした。行って見て気が付いたのは、この壮大な新館は、何か日本との関係、関連で建設されたようである。館内のあちこちに日の丸とタイの旗が並んで立っていて、両国の友好の架け橋として建設されたものなのか、或は、つい最近の落慶式に日本からの高僧が招かれた、その歓迎に使われたものなのか、館内には聞く人もなく、又、仮にいたとしても、そんな難しい質問は出来る筈もなく、心密かに日の丸の小旗を見て、この寺と日本との関係を思ったのだった。

内部は9層に分かれていて、各層にはこの寺の貫主や重職が使用していた佛具とか記念品、寄進された宝飾品、その他、重要品の展示室になっていた。日本関係の何かがあるかと思って探してみたが、それ等遺品、貴重品の中にはそれらしき物は見当たらなかった。最上階がバルコニーになっていて、外に出ることができ、チャオプラヤー川そのものは周辺の建物により見えなかったが、その先のバンコク中心部の高層ビル街が遥か先に望遠できた。バンコクらしい良い眺めではあった。
 
 
 
 
2階から上は佛具、仏等の展示室になっている。
 
 
 
ああ、これはすごい量の展示品だ。
 
 
 
随分と貴重なものがあるに違いない。
 
 
 
ああ、この階には大勢の参詣客がいる。
 
 
 
最上階にやってきた。
 
 
 
熱心に瞑想している人がいる。
 
 
 
バルコニーに出てみる。チャオプラヤー川西岸の下町が見える。
 
 
 
ああ、直ぐ下を運河が走っている。
 
 
 
チャオプラヤー川は見えないが、その先にバンコク中心部が見える。
 
 
 
ああ、スクンビットシーロムの高層ビル街だ。
 
 
 
直ぐ近くには又別のお寺もある。後で訪ねてみようか・・。