ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.12.(金・晴れ)世田谷一家殺人事件。総選挙終盤戦。

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世田谷の4人家族が殺害されてこの大晦日で15年になる。懸賞金が1000万円から2000万円に引き上げられたが、犯人は杳として分からない。長時間自宅に留まり、多くの遺留品を残していたが、糸口は掴めない。浅見刑事局長の弟、光彦探偵の登場を待つ次第だが、現実にはそんな探偵もいないようだ。
警察の初動捜査の失態はなかったのか・・。今頃になって、パソコンのアクセスは、マウスの落下で自然に接続されたもので、最後に使用されたのは、真夜中のことで、犯人は朝逃走したのは間違いであった、等の報道がなされている。朝10時以降の逃走経路の追跡と深夜の逃走では、全く捜査の対象が違ってくる。藪をつついて藪から棒。そんな初動捜査の失態が垣間見られる。
過度な秘密主義、情報管理が捜査を妨げている面もあるかも知れない。奥さんの姉妹でも自由に自宅に入れない状態であり、警察の許可の元、警察官立ち合いで家に入ることができたそうだ。14年前の洗濯物が、まだベランダに干されたままになっている、という。
警察の捜査に限界があるとすれば、もっと情報を公開し、将に公開捜査、浅見光彦のような頭の良い探偵に、いろんな角度から検証してもらえれば、この様なパソコン問題ももっと早い段階で判明していたかも知れない。
殆ど迷宮入りに近い事件だが、こうした事件を解決してこそ、知能警察の真価が問われるのだ。
 
 
選挙終盤戦、当方既に不在者投票を済ませているので、今更誰がどうのとの関係はないが、経済外交に大きな難点のない安倍政権の圧勝だろう。こんな横綱相撲はめったにないかも知れない。一票の価値と言うが、それは一対一の接戦などのような時に言われるのであって、今回のような殆ど争点のない、無風選挙では、政権党が勝つに決まっている。
泡まつ候補を抱える維新、次世代、生活、社民など、吹き飛ばされて一けた台に低迷するだろう。維新はまだしも関西が地盤で、反東京、反中央の意識が高いからまだしも二ケタを保つかも知れないが、まあ、二ケタ前半で低迷するだろう。橋下マジックも既に剥げ落ちている。
選挙費用に600億円、無駄使いのどうのとの批判もあるが、その600億円の臨時支出が、経済活性化の一部の役に立つなら、それも良しとしておこう。
今日の株式は大幅高を示しているが、日曜日、投票結果を先取りしての動きか・・。
 
 
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