ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(5)ボロブドールへ向け未明の出発。

4時頃空港に着いたが、外はまだ真っ暗だ。
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エアーアジアのジョグジャカルタ行は、国際ビルの一角から出ている。昨日着いた国際ターミナルを横切って、国内線に向かう。
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ああ、思い出した。3年前にバリ島へ行った際の乗り換えた時のターミナルだ。
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3年前と全く変わっていない。
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搭乗前に簡単な朝食を摂っておく。こんなインスタントでも空港では27,000R(270円)、ビンタンビールが25,000R(250円)。
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インドネシアへは10数年前続けて2回来たが、その時は仕事を兼ねており、ジャカルタ市内及び周辺しか見なかった。3年前バリ島にある3000m級の山「アグン山」に登るべくやって来たが、この頃は既に脚力も大分落ちていて、バリ島では次に高い2000m級の山「バトウール山」にガイド付きで漸く登ることができたが、今回のインドネシア訪問は、その時以来、3年振りのことである。

今回訪問の目的は、この国の仏跡、いや、アジア三大仏跡の一つとして数えられている「ボロブドール」へ行くことだ。既にカンボジアアンコールワットミャンマービルマ)のパガンは行ってないが、その直ぐ近くのマンダレーの仏跡群を見て来ているので、残す所はこのボロブドールだけとなる。身体の自由と、経済的余裕があるうちに回っておこうと、今回、9月の連休を利用して、急遽思い立つようにしてやってきたのだが、時間的余裕が無く、ネットでの航空券手配なども選択の余地が少なく、全体の日程も往復の航空機を入れて5日間、従って正味では3日間の旅行となった。

ボロブドールへは直近の都市、ジョグジャカルタへ国営のガルーダ航空とエアーアジア、他に地元の航空機の3系統が飛んでいるが、予約が差し迫っていた関係で、購入可能の便は朝5時10分発のエアーアジアQZ7556便と、その日の内の午後便でのU-ターン。丁度ヤンゴンから300キロ程離れたマンダレーに行った際、夜行のバスで行って朝到着し、その日1日、仏跡を訪ね歩き、その日の夜行バスでとんぼ返りした時の状況と似ている。

ホテルフロントへは朝3時、タクシー配車をお願いした。真夜中だから交通渋滞もないと思うが、最大1時間見て置けば十分だろう。そうすると空港には4時に到着し、出発の1時間前だから、十分間に合うだろう。昨夜は10時頃ベッドに入り、疲れもあったのか、直ぐに寝に入った。フロントに2時半のモーニングコールをお願いしていたが、その前に携帯目覚ましで起きて、身支度をしフロントに降りてタクシーを待つ。盗難アジアの人は時間にルーズだと言われるが、こうしたタクシーに関しては、きっちりしている。既に運転手は、ホテルの前で待機していた。

予想に反し、こんな真夜中でも高速は一部渋滞していて、タクシーは一旦高速を降りて、田舎の通りを走り抜け、再び高速道に入るが、ジャカルタには国際便国内便ターミナルは3か所あり、エアーアジアと言ってあったのに、国内便2か所を回り、結局、国際便エアポートから出ていることが分かり、昨日到着した空港ビルに向かった。意図的に大回りしたかどうかは分からないが、それでもタクシー代123,000ルピアは昨日白タクでホテルまで送迎してもらった350,000ルピアと比べると三分の一の料金だ。で、気前よく150,000ルピアを支払い、残りはチップで渡す。日本円にして約1500円、安い物だ。

国際空港だけあった、こんな早い時間でも人の出入りはあって、軽食レストランなどもオープンしている。ジョグジャカルタ行は国際便ビルの中の端の方の、国内便エアポートから出ているが、ここまで来て、3年前、ジャカルタ乗り換えでバリ島へ行った際の国内専用ターミナルだと思い出した。3年前とショッピングエリア等の模様、配置は全く変わっていない。朝食にはまだ大分早いが、現地に着いてからの時間のセーブも考え、出発前に軽食を摂っておくことにした。約270円、入国ビザに見る通り、3年の間に大分インフレが進行しているようだが、それはこの国の経済発展を反映しているものに違いない。
 
 
 
 
さて、これから搭乗開始だが、エアーアジアは機まで歩いて行く。
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一番後ろの座席。ジョグジャカルタ往復で約1万円。
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さて、これから離陸である。
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一番後ろの座席で見晴らしは良い。
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ジョグジャカルタまでの飛行は約1時間10分。あっと言うまだ。
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