ボロブドールへの3日間。
今回のインドネシア旅行もいよいよ最後となった。次に来るのは何時になりだろう・・ Duty Free Shopもモダンで近代的だ。でも、高そう・・ ああ、こんな所に泊まったホテル「five hotel」の広告宣伝が出ている。358,000ルピア、約360…
サワ・ブサール駅からぶらぶら歩き、パサールバルの商店街を通る。 このアーケード街は、中野や吉祥寺の商店街と似ている。 商店街の出入口には、「PASSER BAROH」と書かれた大きなゲートが立っている。 商店街の外も屋台の店で賑やかだ。 今朝の路地を通り…
昨夜の人で溢れ返っていた広場も昼間は殆ど人が出ていない。 コタ駅に向かう小道も、嘘のように静かだ。 昼間は路上屋台も出ていない。 途中のA&Wで一休み。 コタ駅は出来てまだ新しいのか、改装中なのか、使用されていないスペースなどある。 再び通勤電…
ジャカルタの漁民集落から総督府前広場に向かって歩いて行くと、前方の椰子の木陰で子供達が遊んでいる。 見ると、ひとりの子供が高い椰子の梢に上って、実を採っている。 下にいる子供達は、その実を拾い集めている。 インドネシアの子供達。 女の子は何か…
漁労の民の集落を通り抜けた先に海があった。 ああ、ジャカルタの漁港だ。 これがインドネシアの漁船か・・ インドネシア港と漁港。遠い日本と海で結ばれている・・ 港を見終え、再び集落の迷路を通り抜ける。 全く密集した住宅の連なりだ。 日本は昔から海…
跳ね橋からは国道を越えた海寄りに「監視塔」が見える。行って見よう。 オランダ時代の物見櫓。灯台の役割もしていた。 当時はこの辺までが海で、海洋の物見、防衛も果たしていたが、城塞としてはちゃちなものだ。 監視塔の下はちょっとした小公園になってい…
オランダ跳ね橋が近づいてきた。 ああ、「跳ね橋」にやってきた。 説明書きがある。うーん、最初の橋は1628年築か。当時は、「Engles Brug」=「英国橋」と呼ばれていたんだ・・。ロンドンブリッジのミニチュア版として作られたのか・・ 江戸…
運河沿いには約500m程の歴史的建造物の街並みが続く。 昔はこの街のメインストリートだった。先刻の「TOKO MERAH」(赤い建物)も見える。 今はトロリーバス、TJ(TRANS JAKARTA)のモダンな停留所が出来ている。 TJの路線網は…
中華街を出た直ぐの場所には、大きなビルが建っていた。運河はこの辺が最終だ。 建築途上なのか古くてメンテが充分でないのか、如何にも雑なビルだ。 運河の終着というか、始まりというか、ヘドロのどぶ川になっている。 過激派の爆弾テロもあり、武装警察の…
金徳院境内を出る。 外の通りはこんな路地になっている。 仏前に飾る花屋とか、小鳥やある。 放鳥用の小鳥がこんなに沢山販売されている。お金持ちがやってきて、一時に一斉に放鳥でもするのだろうか・・ 日当たりの良い場所で中国の新聞を読んでいる老女。 …
さあ、中国寺院「金徳院」に入って見よう。それ程大きなお寺ではなさそうだ。 うーん、出入口付近には何人か物貰いが参詣者を待っている・・。中国系ではなさそうだが・・ 内部はどこから見ても中国と変わらない。 ここへ集まってきている人々も中国系だ。 …
再び通勤電車に乗ってコタ駅に行く。 ターミナル駅のこの感じは昔から変わらないのだろう。 しかしホームの横にはコンビニなども出店している。 ホーム自体の改築はされていないようで、電車との段差がこんなにある。 そこへ女性の車掌がやってきて、乗客を…
私立幼稚園の道路の反対側には、路上果物売りがあった。その奥にフードコートがあるようだ。 ああ、清潔そうなフードコートだ。 インドネシア最後の朝食、ナシゴレンでも食べようか・・ モスレムの少女が料理を運んでくれた。 うーん、まあ、これがインドネ…
帰国の朝、食堂を探しながらホテルの近くを歩く。 ココナッツを一つ買ってジュース代わりに飲む。 パサールバルまで足を延ばしたが、店はまだどこもシャッターを下ろしていた。 脇道の路地に入って見る。 都心部だけあって豪壮な邸宅も多い。 と、トヨタかベ…
この国では電力がまだ十分でなく、ライトアップも華々しくはない。 バタビア時代の大砲なども飾られている。 照明の少ない薄暗い中で、人々のざわめきだけが響いてくる。 と、突然英語を勉強しているという学生から話しかけられる。 幾つかの質問を英語で答…
コタ駅から旧オランダ総督府前広場に抜ける小路は人々で賑わっていた。 観光客目当ての洒落た店とか、レストランが立ち並んでいた。 こんなクラシックカーまども展示されていて、人気を博している。 人々にとって高級車は憧れの的だろう。 占いや露天商など…
コタ駅周辺は古い街並みで、中国文字も良く見える。 交通量はかなり多い。これも近代化の波か・・ 駅前で客待ちするタクシー。 人口が多いせいか、タクシーの数も多い。 露店で果物なども売られているが、一つづつラップに包まれ、衛生観念は随分と高い。 ど…
これから又電車に乗って、ボゴールからジャカルタまで戻る。 車内持ち込み禁止がいろいろあるが、この国では、「ピストル」も禁止で例示されている。 あれ?何だ、あのカタカナは? キハ??、何だ日本の電車じゃないか・・。 翌日もう一度電車に乗って写真…
しかしこの遊園地には親子連れよりも若者の姿が多い。 若者はここを溜まり場にしていているような感もある。 ありゃ、馬などもいる。乗馬サービスもやっているのか・・ 若者たちは皆朗らかだ。屈託がない。 「ハロー、ハロー」、「I am Japanese…
ボゴール駅前のバス停の前には、テーマパークのような遊園地がある。 お昼の時間だ。どこかレストランでもあるだろう。 遊園地の入り口付近には幾つかのレストランがあった。 その内の1軒に入り、ジャワカレーのようなものを食べた。 食後、このテーマパー…
ボゴール駅北側には広大な緑地帯があるが、その半分を植物園と、ボゴール宮殿で分け合っている。 宮殿はぐるりと鉄柵で囲われているが、その隙間から鹿が顔を出して、餌を求めている。 子供達は、バナナを餌として与えている。 奈良の鹿と変わらない可愛さだ…
さて、ボゴールの博物館に入って見よう。 ああ、いろいろ学習の場、科学館といった感じだ。 極楽鳥などもいる。子供達には良い勉強の場になるだろう。 ああ、ジャワ原人だ。 そう言えば、最も古い原人の一人がこの地で発見されていたんだ・・。 ああ、30万…
植物園内にある博物館に向かって歩いて行く。 どこかのグループが集まりをしている。 皆、楽しそうにしている。 ここではアイスクリームも人気だ。1カップ20円程度。 園内には墓地などもある。 これがインドネシア風の墓石なのか・・。ヨーロッパ風に見え…
ボゴール公園案内板。相当に広い公園だ。 公園内の深い木立を抜けて、夏の宮殿に向かう。 あちこちにインドネシア人家族、グループが木陰で屯している姿が見える。 皆ゆっくりとノンビリと、公園ライフを寛いでいる。 木立も深く、寛げる。 インドネシアを代…
ボゴール駅の直ぐ傍には、谷川のような深い川が流れている。この町が台地上に開けているのが分かる。 駅前の商店街。まだ寂れてはいないが、活気が見られない。客層を皆ジャカルタに奪われているのか・・ ここも今は避暑地ではなく、巨大なジャカルタ首都圏…
ボゴール駅前は、他のアジアの街のように、やや雑多な感じだった。 鉄格子で区切られた廻廊の外の屋台の売店。 いろいろ雑多なものが売られている。 マンゴーのスムージーを買ってみた。 こんな感じで、中々良い味だった。 さて駅前の歩道橋に登ってみる。 …
ボゴール駅の改札から外の大通りまではこのような長い廻廊(コリドール)が作られている。 人々はこの通路を歩き、外の大通りと駅を行き来する。 外の道路とは鉄柵で仕切られ、物売りは中には入って来られない。 鉄柵の間から手と物を出し入れし、物の売買が…
ジュアンダ駅も比較的新しく、近代的だ。 これからエスカレーターで2階のホームに向かう。 かなり高い位置にある2階のホーム。 反対側のホーム。JUANDAの駅名が見える。 ホームの上から見える街の情景。前方に市の中心部の高層ビル街が見える。 駅前…
クマヨランバスターミナルからガンビル駅まではトクトクで行く。 モダンなガンビル駅。 ジャカルタは来るたびに装い新たになっている。 殆ど東京都区内のJR駅と変わらない。 この駅の近くからもメラ行のバスが出ていると言われ、探しに行って見る。 まだ時…
ホテルの近くにはキリスト教会もある。モスレムの国で珍しい。 インドネシア風に英語表示されている。オランダ統治時代の名残か・・、 プロテスタントの教会。矢張り、オランダの影響だろう。 かなり広い敷地を持っている。九州の隠れキリシタンではないが、…