ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(36)ジャカルタ「コタ」の街歩き。

コタ駅周辺は古い街並みで、中国文字も良く見える。
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交通量はかなり多い。これも近代化の波か・・
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駅前で客待ちするタクシー。
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人口が多いせいか、タクシーの数も多い。
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露店で果物なども売られているが、一つづつラップに包まれ、衛生観念は随分と高い。
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どこへ行くにしても言葉が通じないので困ったものだ・・
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昨日の嵐子さんのコメントにもあったが、日本は鉄道技術では世界に誇れる国である。偶々昨日の新聞(2014.1.30.朝日)にも出ていたが、日本の新幹線をモデルに、ジャワ島を東西に結ぶ高速鉄道計画は、昨年10月に発足した新政権ジョコ・ウドド新大統領の元、計画が見直しされ、白紙になったが、その新幹線網は別にしても、ジャカルタ都市高速鉄道(MRT)や火力発電所の建設など、20件近いプロジェクトが採用され、これから建設がスタートする。

日本の鉄道技術は世界から信頼され、先刻ボゴールから乗って来た電車は川崎車両かも知れないが、日立車両などはイギリスや欧州の鉄道網再築の為、本社機構をロンドンに移転した、とのニュースに接すると、日本人の一人としては感嘆したくなる気持ちである。

日本の技術により採用された自動改札も、磁気カード式だから、日本と同じように出口のバーの穴にカードを入れると瞬時にバーが上がり、改札を出ることができるが、同じMRTでもバンコクなどはドイツのシーメンスを採用しているので、磁気カードではなく「トークン」で一代前の代物である。

そんなこんなを思いながらコタ駅を出る。ジャカルタ中央駅だけあって古い街並みだ。中国系も多く住んでいるのだろう、漢字の看板があちこちに見える。嘗て、この辺りは何かあると暴動が発生し、中国系商店が犠牲になったりしたが、今から40数年前、田中総理の初訪問の際も、この辺りを中心に大規模な暴動が起き、結果、総理の訪問も中止になった、という事件もあった。

そんな古い街並みの筈だが、駅前には大きな白亜の殿堂が建っている。随分立派な建物だ。近寄って見ると、「Museum」となっている。いやー、素晴らしく立派な博物館だ。入ろうと思ったら閉まっていた。今日が休みなのか、閉館の時間だからなのか、不明だが、いずれにしても中には入れない。それでは、ここから直ぐの場所にあるオランダ総督館跡まで行って見よう。




まあ、犬も歩けば棒に当たる、何かに出くわすだろう・・
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ああ、こんなモダンなㇳラムのような市電が走っている。
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あ、あの白い大きな建物は何だ??
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ああ、博物館だ! ああ、これが有名なラッフルズ卿が設計したジャカルタ博物館か・・。
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よし、入って見よう・・。いやー今日は残念! 閉館だ!
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では、この近くにあるオランダ総督の広場まで歩いて行って見ようか・・
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