再び通勤電車に乗ってコタ駅に行く。
ターミナル駅のこの感じは昔から変わらないのだろう。
しかしホームの横にはコンビニなども出店している。
ホーム自体の改築はされていないようで、電車との段差がこんなにある。
そこへ女性の車掌がやってきて、乗客を案内する。
黒ずくめの忍者みたいないで立ちで恰好良い。
昨日は夕刻の時間切れでジャカルタ博物館に入ることが出来なかったが、今日は1日充分時間がある。朝一番で行って見よう。ホテルをチェックアウトし、荷物はフロントに預け、再びBTS駅に向かう。ホテルからはパサールバルを中間点にして、ジョアンナ駅とサワ・ブサール駅とはほぼ等距離だ。今日はサワ・ブサールの方へ行って見る。駅も電車も線路も全て日本の技術指導で建設されたものだろう。駅のホームは東京の山手線の倍~3倍位の高い位置にあるが、複数個所にエスカレーターが設置され、改札も機能的だ。同じようにビルの4階部分位のバカ高い位置を走るバンコクのBTSと比べても、こちらの方がより優れている感じだ。
朝の時間なのに、BTS通勤電車はそれ程混んでいない。通勤電車とは言えないほどの空き具合だ。このBTSが何時頃出来たのか知らないが、多分出来てから間もないのだろう。市民の通勤の足としてはまだ定着していないようだ。キップ代が庶民感覚からして高すぎるのかも知れないが・・。2つ程駅に停車し、ほんの10分程度で終点のコタ駅に到着する。終点に到着し、乗客が全員降りると、黒ずくめの女性警備員がさっと乗って来て、車内を確認する。まるで忍者のようないで立ちだ。彼女もモスレムに違いない。顔まで覆面している。JRでも女性の車掌が増えて来ているが、この点に関して言えば、インドネシアの方が進んでいるようだ。写真を撮ろうとしたら、残念ながら顔を避けられてしまった。
さて、期待してやってきた博物館、今日も休みだ。考えてみたら今日は月曜日。日本でも月曜日は博物館、美術館、公共施設はどこも休みのことを思い出した。この月曜休館は世界共通なのか。多分、ユネスコ辺りが主導して、こうしたOne-Worldの風潮を広げているのだろう。余計なお節介だとは思うが・・。
博物館に入れないとなれば、今日の予定を変更せざるを得ない。そうだ、この近くに中国寺院がある。金徳院と言って、もう300年以上も続いているお寺だ。考えてみれば、中国人はもうその頃からこの街に住み着き、寺などを造っていたのだ。そう、丁度その頃、長崎に中国人居住地が形成されて行ったと同じ頃からだ。
朝の時間なのに、BTS通勤電車はそれ程混んでいない。通勤電車とは言えないほどの空き具合だ。このBTSが何時頃出来たのか知らないが、多分出来てから間もないのだろう。市民の通勤の足としてはまだ定着していないようだ。キップ代が庶民感覚からして高すぎるのかも知れないが・・。2つ程駅に停車し、ほんの10分程度で終点のコタ駅に到着する。終点に到着し、乗客が全員降りると、黒ずくめの女性警備員がさっと乗って来て、車内を確認する。まるで忍者のようないで立ちだ。彼女もモスレムに違いない。顔まで覆面している。JRでも女性の車掌が増えて来ているが、この点に関して言えば、インドネシアの方が進んでいるようだ。写真を撮ろうとしたら、残念ながら顔を避けられてしまった。
さて、期待してやってきた博物館、今日も休みだ。考えてみたら今日は月曜日。日本でも月曜日は博物館、美術館、公共施設はどこも休みのことを思い出した。この月曜休館は世界共通なのか。多分、ユネスコ辺りが主導して、こうしたOne-Worldの風潮を広げているのだろう。余計なお節介だとは思うが・・。
博物館に入れないとなれば、今日の予定を変更せざるを得ない。そうだ、この近くに中国寺院がある。金徳院と言って、もう300年以上も続いているお寺だ。考えてみれば、中国人はもうその頃からこの街に住み着き、寺などを造っていたのだ。そう、丁度その頃、長崎に中国人居住地が形成されて行ったと同じ頃からだ。
記念の写真を撮ろうとしたら、顔を隠されてしまった。
駅前のタクシー乗り場。博物館が休みで、中国寺院へ行くことにした。
コタ駅周辺は中国人居住者が多く、そうした真ん中に中国寺院がある。
金徳院。ジャカルタに幾つ仏教寺院があるか知らないが、ここでは最も由緒あるお寺だ。
中国臭プンプン。中国の街中に来ているようだ。
さあ、中に入って見よう。