昨日が節分。今日が立春。昨日までが冬で今日から春。午後、野川へ行き、節分草を見に行く。先週はまばらだったが、今日は、満開。小さな可憐な花を小雪のように地面にくっ付けて咲いている。1週間の命。来週来たらもう大半は花を落としているだろう。
梅園に行く。先週とそれ程変わらない。まだ2分咲き。日当たりは良い筈だが、開花が遅いようだ。八王子城址はもう満開になっているだろう。来週行って見ようか。
昼前、ヨルダンパイロット焼殺のニュースが飛び込む。既に1月3日には殺害されていたとのこと。ISILは卑怯にも既に殺した人間を人質交換の種草にしていた。仮にこの事実が分かっていたからと言って、後藤さんの命が救われたかどうかは分からない。結果論は何とでも言える。そもそもこんな危険な場所に飛び込んでいった後藤さん自身の問題ではある。
昨日の東証が222円安、今日は斑点340円を越える上げ。今日の国会答弁、民主の前原が昨日の株式急落について、黒田総裁に質問。要は、10年国債の引き受けが不調で、金利が上がった。それを見た市場が急落した、日本国債の信認はこのままで大丈夫か、の質問であったが、当方、毎日市場を見ているが、背景にこうした事情が絡んでいたというのは、今日の前原質問まで不明だった。
国会は将にこうした国民の知らない、気が付かない部分を明らかにしていく。良い質疑だったが、問題なのは黒田、岩田か・・。磐田は2年前の副総裁就任時に、2年後に2%のインフレ率が達成されない場合は副総裁職を辞任する、と大見得を切ってたが、結果は僅かに1%。原油下落を予想できなかったと、他人事のように言い訳をし、居座り続けている。こういう無責任な人物が、中央銀行の要職に留まるのは、国としても問題だ。政府は、再任を拒否すべきである。