クマヨランバスターミナルからガンビル駅まではトクトクで行く。

モダンなガンビル駅。

ジャカルタは来るたびに装い新たになっている。

殆ど東京都区内のJR駅と変わらない。

この駅の近くからもメラ行のバスが出ていると言われ、探しに行って見る。

まだ時間は9時前なのに、クマヨランバスターミナルのチケット売り場はがらん堂の状態で、見知らぬ外国人を見て取った何人かが寄って来て、「どこまで行くか? メラ、セランなら往復で800万ルピア」、と約1万円近く金額を言ってくる。当方の足元を見て吹っかけて来ているのだが、どうしてもその町、Banten へ行く必要も義務もなく、そんな連中は相手にせず、列車で行くべく、主要駅「ガンビル」へ行くことにした。ガンビルは言わば東京で言えば新宿のような主要駅だから、ここへ行けば何とかなるだろう、と。
で、クマヨランからはオート三輪のタクシー、タイ語で言えば「トクトク」でガンビル駅まで向かい、話を聞くことにした。そこなら英語も通じるだろう。トクトクのドライバーに法外な料金を請求され、駅の案内所で行き方等を聞いてみるが、どうも適した列車やバスなどはないらしい。インドネシアはタイと比べたら観光業は随分と下火で、外人客がわさわさ押しかけて来るようなことはない。こんな有名な観光地、避暑地、史跡であっても、観光的なルートが確立されていない。止む無く、それではもっと簡便に行ける隣の町「ボゴール」まで行くことにした。
ボゴールへ行く電車はこのガンビル駅から出ていない。市バスに乗って二つ目の駅ジュアンダまで行って、そこで、コタ駅から来る電車に乗り換えなければならない、とのこと。親切に行き順を紙に書いてくれて、手渡してくれる。英語が殆ど通じない街だから、こうしてもらえると助かる。
一旦ガンビル駅を出て、左手のムルデカ公園沿いに歩き、公園内に立っている独立記念塔、モナスを眺めながら、市電駅に向かう。ガンビル駅もこの市バスの乗車駅も近代的な綺麗な駅になっていて、驚く。オイルマネーで建設されたのか、外国の援助により作られたのかは分からないが、どちらも近代的な都市の景観である。
市バス乗車口もプラットホームになっていて、次から次にバスがやってきて、行先なども全く電車と変わらない機能的なシステムになっている。この辺りの情景を見ている限りでは、インドネシアは既に後進国の域を脱している。中進国、アセアンの優等生の道を歩んでいる様子だ。さて、バスがやってきて、教われた通りに、二駅目のジュアンナで下車し、再び国鉄駅に向かった。
で、クマヨランからはオート三輪のタクシー、タイ語で言えば「トクトク」でガンビル駅まで向かい、話を聞くことにした。そこなら英語も通じるだろう。トクトクのドライバーに法外な料金を請求され、駅の案内所で行き方等を聞いてみるが、どうも適した列車やバスなどはないらしい。インドネシアはタイと比べたら観光業は随分と下火で、外人客がわさわさ押しかけて来るようなことはない。こんな有名な観光地、避暑地、史跡であっても、観光的なルートが確立されていない。止む無く、それではもっと簡便に行ける隣の町「ボゴール」まで行くことにした。
ボゴールへ行く電車はこのガンビル駅から出ていない。市バスに乗って二つ目の駅ジュアンダまで行って、そこで、コタ駅から来る電車に乗り換えなければならない、とのこと。親切に行き順を紙に書いてくれて、手渡してくれる。英語が殆ど通じない街だから、こうしてもらえると助かる。
一旦ガンビル駅を出て、左手のムルデカ公園沿いに歩き、公園内に立っている独立記念塔、モナスを眺めながら、市電駅に向かう。ガンビル駅もこの市バスの乗車駅も近代的な綺麗な駅になっていて、驚く。オイルマネーで建設されたのか、外国の援助により作られたのかは分からないが、どちらも近代的な都市の景観である。
市バス乗車口もプラットホームになっていて、次から次にバスがやってきて、行先なども全く電車と変わらない機能的なシステムになっている。この辺りの情景を見ている限りでは、インドネシアは既に後進国の域を脱している。中進国、アセアンの優等生の道を歩んでいる様子だ。さて、バスがやってきて、教われた通りに、二駅目のジュアンナで下車し、再び国鉄駅に向かった。
結局バンテン行は諦め、電車で行けるボゴールまで行くことにした。

ああ、ムルデカ公園内の独立記念塔「モナス」が見える。ここは3年前に行っているから、今回はパスしよう。

ムルデカ公園内で朝のエクササイズをしている人々。

バスの停留所は、市電のプラットホームのようになっている。

全くこれは市電のㇳラムと変わらない。

運行経路も分かりやすく表示されている。
