ちゃおチャオブログ

日々の連続

「サウダーテ」モラエスが住んだ町(36)神戸ポートタワーからの眺め。

メリケンパークの陸地寄りに、神戸ポートタワーが見える。これから、あのタワーに登ってみよう。
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「さまざまの 事思ひ出す 港かな」
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神戸ポートタワーの展望台から眺める神戸港
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ああ、川崎重工のドッグも見える。このタワーの下には「カワサキワールド」のアミューズメント施設もある。
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ここは神戸ハーバーランドの施設だ。
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神戸には過去何回か来ているが、港に立つ神戸タワーにはまだ一度も登ったことはなかった。神戸市街地は、夜景にしても新神戸オリエンタルホテルの展望ラウンジから見ることは出来たし、六甲の中腹から眺めたこともあった。であるから敢えてタワーに登って街を眺める必要性を感じていなかったのだ。

今日は昼前からホテルを出て、生田神社にお参りし、三ノ宮駅前でお昼を食べてから、旧居留地メリケンパーク、と、ずっと歩き詰めだった。これからこの先北野へ回り、山の上の布引ハーブ園まで行く積りだ。この辺で少し一休みしても良いだろう。目の前に神戸タワーが見える。そうだ、ここに登って一休みするのも良いだろう。

神戸ポートタワーは昭和38年に建設され、今年で丁度開業50年を迎えた。高さは108m、東京タワーの1年後に建設されている。東京タワーが修学旅行が定番コースであったように、ここ神戸タワーも同様だっただろう。高速エレベーターで1分も掛からず展望台に着く。ジャカルタのムルデカ公園内にある独立記念塔、モナスは丁度同じ位の高さだが、ガタガタするようなエレベーターに乗せられ、いつ停止するか不安だったが、ここの日本製エレベーターはスムーズで、全く安心できるものだった。

展望台からは淡路島こそ見えないものの、港全体、直ぐ下のオリエンタルホテル、反対側に回れば街全体から六甲の山並み。成程、夜ここへ来て夜景を眺めれば、100万ドルの夜景を楽しめるかも知れない。街の広がりは、今年の春先、ニュージーランドオークランドタワーからの眺めと比べ、遥かに大きく、立体的であり、又、海と山の両方を楽しむことが出来た。港神戸、何と称えようか・・。神戸女子サッカー、Imac神戸にちなみ、東洋の美女、とでも称えようか・・。

           < さまざまの こと思ひ出す 湊かな >



神戸空港の方角も見える。
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ずっと先の灘の方まで見える。
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ああ、目の前にホテルオークラも見える。
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三ノ宮の辺りの街並みも良く見える。
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六甲山系も波を打っている。
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