ちゃおチャオブログ

日々の連続

ボロブドールへの3日間(39)帰国の朝。朝の小学校。

帰国の朝、食堂を探しながらホテルの近くを歩く。
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ココナッツを一つ買ってジュース代わりに飲む。
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パサールバルまで足を延ばしたが、店はまだどこもシャッターを下ろしていた。
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脇道の路地に入って見る。
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都心部だけあって豪壮な邸宅も多い。
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と、トヨタかベンツか不明だが、高級車が1台すっと出て行った。
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前方に学校のような建物も見える。
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入り口付近では、子供達を連れて来た母親が、井戸端会議のような四方山話をしている。
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9月の連休を利用してのインドネシア旅行、19日夜ジャカルタへ到着し、翌日は日帰りでボロブドール遺跡を往復し、今回の旅行の目的は既に達成されたのだから、残りの日時は、おまけのようなものだった。昨日は1日ブラブラ、ボゴールまで足を伸ばし、夕方からは旧総督前広場に集まって来る多くのインドネシア人に、何か、日ー蘭ー蘭印の歴史的なものを感じたが、それは単なる旅行者の感傷だったかも知れない。

入国して4日目、今日の深夜便にて帰国の途に着く。3泊5日。いつもの旅行に比べ、短いものだ。ビジネストリップと言っても良い程の短さだ。ボロブドールが目的だったから、こんなもので良いだろう。さて、今日の1日どうするか・・。夜までの12時間、時間は充分ある。と言ってもどこへ行くとも当てがない。どこをブラブラしようか・・。

取り敢えず、ホテルの周辺を歩き、食堂を探す。どこでも良いのだが、昨日行った屋台でも良いのだが、同じ店では芸がない。パサールバルまで足を延ばす。この商店街は、朝の早い時間、店は殆どシャッターが下ろされたままで、足早に通り過ぎて行く人の姿しか見られない。

脇の路地に入って見る。街中の住宅地になっている。都心部の住宅地だからお金持ちが住んでいるのだろう。豪壮な瓦屋根のリゾートハウスの様な大きな住宅もある。突然、自動の門扉が開き、高級車が走り去って行く。政府の役人かも知れないし、相当なお金持ちだろう。石油関連か・・。

つと見ると学校のような建物が見える。守衛もいないので中に入って見る。都心部にある小学校のようだ。だから運動場もコンクリートでできた100坪位の狭いもので、建物に囲まれている。先生のような中年男性が中から出て来て、何事か言う。しかし言葉は通じない。カメラを見せて、写真を撮らせてもらいたいとお願いすると、OK、とのこと。ちょっと失礼し、教室内の生徒の写真を撮らせてもう。皆、賢そうに、真面目に授業を受けている。小学2-3年生レベルか・・。新興国は教育熱心だ。こうした子供達の中から、優れた人材が育って行くのだろう。

インドネシアにはウジョヨモとかウジョロモと言う立派な教育相がいた。国を造る基幹としての教育の重要性を認識し、国を動かしてきた。先の公立小学校を出ると、直ぐ隣りには、私立の幼稚園があった。ここは金持ち専用の幼稚園のようだ。ガードマンもしっかり見張りについている。朝の食事前の、興味深い学校巡りができた。



と、中から先生のような男性が出て来て、インドネシア語で何事か、聞いてくる。
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カメラを見せて、了解を得て、校内の写真を撮らせてもらう。
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都心部にある小学校だから、校庭は狭く、100坪あるかないかだ。
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こんな感じの校舎になっている。
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校庭はこのような校舎に取り囲まれている。
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授業風景を1枚撮らせてもらう。
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小学2-3年か・・。皆熱心に授業を受けている。
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この公立小学校の直ぐ近くには、私立の幼稚園があった。
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ここはガードが高く、中には入れてもらえなかったが・・・。
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