ちゃおチャオブログ

日々の連続

6.4.(土・晴れ)健康診断。浅間。AMEDシンポ。アリ死亡。

イメージ 1



篠田にて健康診断。以前は菊池と篠田へ交互に行っていたが、最近、ここ数年では篠田が多い。ここは空いていて良い。土曜日なのに自分一人。スイスイ捗って、10分位で終了。結果は来週出る予定。どこも悪いところは無いので、健康診断を省いても良いのだが、それでも受けておくに越したことはない。年中行事のようなものだ。身体の目に見えない部分で、何が起こっているのかは分からないのも事実である。

今日の書評にJo Marchntの「病は気からを科学する」(講談社)が出ていた。心の治癒力、或いはその逆の事。病気は気が作る、とのジャーナリスチックな科学的検証。1994年のロス大地震の際に建物の下敷きになって死亡した多くの人は「このまま死ぬかもしれない」との恐怖心、脅威を感じ、アドレナリンが増加し心臓が停止した。著者は「体と心は完璧に統合している」と言っている。
病が気から生じるとすれば、病気を治すのも気からだ。精神を健全に保つことは、健康維持の上で必須になるかも知れない。

篠田から戻り、いつもは午後から出かけている浅間へ、午前中に行く。最近は良いトレーニング場所になっている。30-40mとは言え、起伏があるのが良い運動になる。ひと汗かいて昼過ぎに戻り、ビール一杯。気持ち良い休日だ。

午後教育でAMEDのシンポジウム。日本にもこうした組織が出来て、大学と病院、製薬会社を結び付けて、効果的な薬を1日も早く患者に渡される日が来る。ジョーマーチャントの「病は気から」ではないが、札幌医大再生医療、Ipsによらずして、自身の幹細胞を培養して、自身に植え付ける。色々な部位で十分効果を上げているようだが、こうした再生医療が近い将来日本の医療の中心になってくるだろう。札幌医大と言ったら、火傷の皮膚移植などでも功績を出している。頑張ってもらいたい。

ハメドアリ死亡74歳。30年来パーキンソン病で苦しんできたが、永眠する。ヘビー級ボクサーとして、世界中のフアンを沸かせたが、病気になってからも人々に勇気を与えた。20年前のロス五輪の際の、震える両手でトーチの受け渡しをし、聖火台に点火した。五輪の競技以上に世界の人々に感動を与えた。不治の病に冒されたが、全身全霊で人生を生き切った。良い昇天をするに違いない。


イメージ 2