ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(12)夕暮時の香港セントラル(中環)。

ケーブルカー麓駅を出ると、町は夕暮れに包まれていた。
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駅はセントラル地区のやや外れにあり、目の前に超高層ビルが林立していた。
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この駅の位置関係はセントラル地区のやや小高い場所にある。
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うーん、凄い高層ビルだ。丸屋根がケーブル麓駅。
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うーん、凝ったデザインのビルだ。
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ケーブルカーを下りると街は既に夕暮れに差し掛かっていた。ケーブルの麓駅は香港の中心街セントラルの少し外れた場所にあり、フェリー乗り場までは歩いても10分程度だろう。駅は丘の中腹にあり、このだらだら坂を下って行けば自然にフェリー乗り場に行ける筈だ。

小さな麓駅を出ると、目の前はセントラルの高層ビル街。夕暮れ時の空を圧倒するようにビルの明かりが煌いている。高層ビルの工学美。芸術的ですらある。金曜日の夕暮れ時、坂を下っていると、足早のビジネスマンの多くが大股で追い抜いていく。家路を急ぐのか、夜の楽しみに向かうのか・・。何時の頃からか、香港ビジネスマンの方が東京人よりも大股で早く歩くようになった。元々何割かは英国人で、英国系、白色系も多いから、東京人よりは足も長く、イギリス人風にきびきびして、歩くのも早いのだ。

セントラルは高層ビルの連なりで、ビルとビルの間は2階部分で専用通路でつながっていて、下の道路に降りることもなく。フェリー乗り場のセンタービルまで行くことができる。信号待ちする必要もなく、交通事故に巻き込まれる心配もない。東京も新宿とか丸の内ではこうした中2階の連絡通路があったら、そこで働くビジネスマンには都合がよいと思うのだが・・

今日はお昼を飛行機の中の機内食で食べて、まだ夕なのだが、お腹が空いて来た。このまま連絡通路を歩いて行くと、フェリー乗り場まで行ってしまう。連絡通路から地上に降りて、適当な食堂を探す。「吉野家」などもあるが、香港へ来て吉野家に入ることもないだろう。行き当たりばったりに、道路に面したセルフの食堂に入り、夕飯を食べることにした。



元々はイギリス人の町。通りにはキリスト教会もある。
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しかし、この夜景には圧倒され、見とれてしまう。
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ビルとビルは中2階の専用通路で結ばれ、下の歩道を歩く必要もない。
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金曜夕方のラッシュで通りは賑やかだ。
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夕食の為、地上に降りるが、吉野家があった。
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