ストックホルムで行われているノーベルウイーク、今年も又日本人受賞者、医学賞の大隅さんが選ばれ、日本中が喜んでいる。毎年の受賞者で、非白人社会の中では日本がダントツだ。アパルトヘイトが激しかった南アでの40-50年前、日本人は名誉白人として、他の黄色人種とは区別されて、白人並みの待遇を受けていたが、こうしたノーベル賞の授賞者数など見ると、そうした感を強くする。
韓国人は頭の良い民族だと昔から言われているが、唯一、金大中が平和賞をもらっただけで、化学、医学分野ではまだ誰もいない。ノーベル賞をもらうから優秀民族、貰えないから劣等民族とは言いたくはないが、日韓の授賞者数の差は歴然としている。これだけは真似のできない分野で、真似が得意な韓国人であっても、逆立ちしてできることではない。
昨日のグスタフ国王陛下が出席しての受賞式、注目のボブデランは結局欠席、別の友人歌手がデランの歌を歌った。歌手に文学書を与えること自体がどうかしているが、村上の次の新作、1Q84や多崎つくる、のような延長線上の作品だと、なかなかむつかしいかも知れない。