ちゃおチャオブログ

日々の連続

モラエスの故地を訪ねて(72)広州地下鉄に乗る。

地下鉄西門駅周辺の景観。高層ビルが多い。
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地下鉄駅に降りる階段。
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階段の入り口には、生命保険会社の営業マンが顔写真付きで、宣伝していた。
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駅入り口のすぐ前にはマックのハンバーガー店もある。中国語では「麦当た勞」と言った漢字。
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地下鉄の出入り口にはセキュリテイがいて、バッグ等の荷物検査が行われている。
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ホテルからは光孝寺の前の商店街を真っすぐ3-4分歩いてくると、地下鉄2号線の「西門駅」に出る。地下鉄駅のマークはメトロのMを表す文字と、中国語の「地鉄」の表示で分かりやすい。中国の主要都市には地下鉄が出来ていて、市内の移動には便利だ。上海の地下鉄はもう何回も乗っているので、大体の路線図は頭に入っている。又、中国の地下鉄は、1号線、2号線と言ったようにナンバーで表示されるから分かりやすい。日本は大江戸線とか浅草線と言ったように地名で呼ばれ、自分には今でも日比谷線と千代田線の区別が良く分からない。特に上海などでは大体の路線が人民広場に集中しているので、分からなくなったら、一旦人民広場まで戻れば、正しい路線に乗り換えることもできるのだ。

広州も合計8路線が運行されていて、これから乗る2号線は北の飛行場から広州中央駅、市内の中心部を通って、広州南駅までの南北に縦貫するメインの地下鉄になっている。上海の一部を除いて、地下鉄はどこの都市もここ10年、20年の間に建設された新設路線で、車両も新しく、殆どの駅でホームドアも完備している。だから、日本の地下鉄よりもモダンな感じがする。特に大阪の地下鉄の幅の狭い車両と比べると、こちらの車両は広く、随分とモダンな感じである。

西門駅周辺は、幾つかの高層ビルも見えるが、これは中国の大都市では見慣れた風景だ。超高層ビルの割合は日本よりも多い。駅へ通じる階段のすぐ前には、マクドナルドがあって、これも又日本の状況と同じだ。駅近辺のファーストフード店。以前は全く見なかったマック店も、いまでは全国あちこちの都市でこの看板を見ることができる。中国語では「麦当勞」と書く。どうしてこれを「マクドナルド」と読むのか、理解できないが、じーっと眺めていると「バクドー」と読め、成程と思う。さて、これから地下鉄に乗ろう。



チケットはトークンで、距離に応じて自販機で購入。3元から15元程度。
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地下鉄車両。日本とかわらない。
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電車から降りて改札に向かう乗客。
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ホームにはホームドアと行く先の表示板が見やすい。
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広州市内を走る地下鉄路線図。合計8路線数えられる。
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