明日９日が北朝鮮の６９回目の建国記念日を前に、北が又何をしでかすか分からない不安心理が市場を覆い、東証、今日も続落、１２１円安の１９、２７４円で終了。１９０００円の維持も風前の灯だ。円高も同時に進み、１０カ月ぶりの１０７円台を付ける。北の傍若無人な振る舞いは世界経済の攪乱要因になっている。
記念日のパレードや花火、マスゲームなどは華々しく報道されているが、表に見えない国民生活は最悪だ。アジアプレスの石丸さんの話によれば、１９９０年代に敬愛が破綻して以降、大半の国民には食料の配給や給与の支払いもないとのこと。人々は日雇いや商売で現金を得て、市場で食べ物を買っている、１００万人を超える人民軍兵士は栄養失調が目立ち、自宅に戻される兵士も多く、「とても戦える軍隊ではない」とのこと。軍に支給される食糧なども幹部が横領して、売り払う等、不正腐敗が進行している、国民は「軍備に莫大な金を使うなら、国民の暮らしの為に使って欲しい」と願っている状況とのこと。
経済制裁がじわじわ効いてきて、国民生活を圧迫し、国民の不満が高まって、ルーマニア、チャウセスクのように、内部から崩壊する時期も、それ程遠くないかも知れない。そのためにもロシアが変なちょっかいを出さないことが肝要だが、シンゾー＝ウラジミールの関係など、絵にかいた餠に過ぎず、誰が描いた絵か知らないが、実利は全く得られない。こんな絵だったら、早く破棄した方がマシだ。
今週の清算は昨日で取り敢えず終わり、今日は追い込まれることもない。ＦＸの結果は明日確定するだろう。当面、株式、ＦＸは放置できる。朝から埼玉へ。
経過は悪くない。うまく行けば来週早々には退院できるだろう。
