ちゃおチャオブログ

日々の連続

奄美の3日間(1)奄美大島空港へ。

成田と比べ、羽田は格段に近く便利で良い。
イメージ 1



出発まで少し時間があったので、屋上に出て、滑走路を見る。
イメージ 2



空港ビルも年々モダンに衣替えしてくる。
イメージ 3



飛行機は定時に離陸したが、窓の外は雲の上だ。
イメージ 4



持ち込みのお結びを開き、食べ始める。
イメージ 5




去年も今年も余り旅行が出来なくなった。歳のせいということもあるが、一昨年孫が生まれ、そちらへの掛かりが多くなってきて、自分自身で自由になるお金も少なくなって、そうたびたび旅行へ行くこともできない。今年は3月に友人のナベさんと中国江南地方を小旅行し、6月にはスペイン・ポルトガルをやや長めの単身旅行をし、そして、今回の奄美大島が今年最後の旅行となる。年3回。歳相応、懐具合の相応かも知れない。

今年最後の旅行を奄美にした特別の理由がある訳ではない。奄美は今まで一度も行ったことはなく、日本では佐渡に次ぐ2番目に大きな離島であり、今までまだ佐渡奄美も行ったことがないので、取り敢えずはその手始めに奄美に行って見よう、とのことだった。30年程前沖縄に在勤していた当時、年に数回那覇と羽田を往復し、時々眼下に奄美大島かどの島かは分からないまでも、奄美諸島の島影を見てきたが、白砂清松、紺碧の海に浮かぶ島々を眺めていると、何時かは降り立ってみたい、との思いもあった。

たまたま今回はトラピックスが募集する一人旅、JAL往復とホテル2泊込みで32,800円と、自分自身で個人手配するよりはかなりの割安代金で、2泊と言う短期間ではあるが、狭い島だからそれでも良いだろう、と申し込んだ。申し込みはすべてネットで人を介さない煩わしさがないのも嬉しい。生憎週末便は満席で、本来木曜日はタイ語の勉強の関係で避けたい処だが、空席便の関係で、已む無く水木金の3日間コースとなった次第である。

羽田発12時丁度。9時に自宅を出て、11時に羽田着。お昼には中途半端な時間帯で、搭乗前にお結びを買って、機内で食べることにする。以前関西方面への出張の際、帰りの新幹線の中でビール片手に駅弁を食べるのと同じような趣向で、相手が新幹線から飛行機に代わっただけの話だ。新幹線や飛行機の中での弁当は旅情をそそるものがある。

飛行時間は2時間20分。ほぼ満席で、窓側の席は取れなかったが、羽田を飛び立った直後から雲の上で、富士山も見えない状態。これでは窓席に座っても余り意味はない。持ち込んだお結びを食べ、機内のフリーWFでネットやブログを楽しみ、コーヒーサービスをお替りする頃には、旗も高度を下げ、雲の下に出て、窓の外に海が見えはじめ、機は海と平行な状態になったとほぼ同時に着陸した。奄美空港に初めて降り立った。



安定飛行に入り、ドリンクサービスが始まる。
イメージ 6



JAL機はほぼ定刻通りに奄美大島空港に到着した。
イメージ 7



空港は海のそばにあるが、山も迫っている。
イメージ 8



地方空港にしてはにぎやかだ。
イメージ 9



外は暖かい。20度近くの常春の陽気だ。
イメージ 10