ちゃおチャオブログ

日々の連続

12.16.(日・曇り)セゴどん、最終回。

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セゴどん、最終回。西郷隆盛、城山で死す。50歳。明治10年。今年も又これでもって終わる。由美が好きで、いつも6時からのBSで見ていた。鹿児島も奄美も2年前に旅行した地であり、思い出深い。城山の洞窟とか、南洲神社。城山からは西南の駅で激闘があった山道を下り下りた。人身御供。死ぬことにより、武士の人柱、神になった。近代日本の幕を開いた一人。もしも彼が居なかったら、日本はどうなっていたか? 彼がいなくても近代日本を歩んできただろう。近代日本は一人だけの力、才能、努力ではなく、目覚めた若者の総員で成し遂げられたものだ。幕末の新選組、暗殺、奇襲、等々で、幾多の有意な若者が死んでいったが、竜馬始め、仮に彼等が死んでいなかったら、今以上に素晴らしい日本の開幕があったのか・・、その後の進展はあったのか・・。いや、今と変わらない日本の姿になっているに違いない。歴史の長く太い流れの中で、数人、数百人、数千人の有意の若者が生きていようが、途中で死んでいようが、今ある日本と左程変わらない日本になっているだろう。
この先の日本はどうか・・。歴史の中の太い流れは見通せない・・。


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