５．２１．（月・晴れ）金環日食。川越ー秩父。

 

 

 

 

 

 

関東地方では173年ぶり、沖縄で観測されて以来25年ぶり、次は18年後の北海道、と今朝は日本中が金環日食に沸いた。総勢３０００万人の人が何らかの形で今朝の金環を見ていたらしい。

 

案じられた曇り空も、薄曇りで、うす雲の間から綺麗な金環が見られた。しかし肝心のパナのカメラのシャッターが切れず、肝心な時にいうことを聞かない。キャノンのバカチョンで何枚か撮っておく。良い記念になった。

 

宇宙の壮大なドラマ。月は一瞬たりとも休まず、太陽の前をすーっと横切って行く。静かでスムーズな動き。これがちょっとでも狂ったら、宇宙は大変なことになるだろう。

 

東京は7時32分。前後の約1時間、外へ出たり、家に戻ったり、又写真と撮ったりと。世紀の一瞬に居合わせた喜びをこの出入りで表した。

 

このイベントが終わってから、今日は1日外出。川越へ行き、その後秩父。先日行った時は小雨で武甲山がはっきり見えなかったが、今日は秩父の正面に雄姿を見せている。しかも山の半分が既に削り取られて。

 

午後、時間があったので、秩父事件の少林寺を回り、その後秩父神社に参詣する。秩父宮様の植樹が何本か境内にあった。左甚五郎の彫刻もあったが、上手いかどうかは自分には判断できなかった。

 

駅前にタイレスがあったが、まだ夕方前で閉まっていた。夜まで開くのを待つほど酔狂ではない。そのままレッドアローで帰宅する。