ちゃおチャオブログ

日々の連続

補陀落渡海への旅(1)上海へ。

錦糸町駅で快速に乗り換えようと下車したが、ホーム上から前方に開業直後の新東京タワーが見えていた。大勢の人が展望台から、こちらの方を見ているに違いない。
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戦前から錦糸町駅前にあった精工舎(現セイコー)の建物も壊され、今は高層ビルに建て替えられている。
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JAL便は昼食も出ると聞いていたが、中途半端な時間で少しお腹もすいて、待合ラウンジの前で簡単な昼食を取っておく。これで500円もしないのだから、日本のデフレも相当進んでいる。
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今日のJAL機。ボーイング737.今の主力機になっている。 http://static.app.widdit.com/images/features/searchwiddit.png
 
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既に梅雨に入りかけ、機の下は一面の雲。
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先月中国旅行したばかりなのに、まだ1ヶ月も経たない内に又再び中国旅行することになったのは、幾つかの理由があった。その最大の理由は、JAL Mileageの有効期限の一部が5月末で失効し、5月中に利用しないと折角貯めたMilegaeがパーになってしまう事だった。

それで問題はどこにするかであるが、今保有するMileageの総枠の中で行ける場所と言ったら、至近のアジア諸国しかない。結局行ける場所と言ったら、韓国、中国、台湾、グアム等に限られていしまう。それでは先月行ったばかりだが、もう一度上海へ行くことにしよう。前回上海へ受けた按摩マッサージが膝の痛みを和らげ、随分と効果的だった。今回もう一度「按摩治療」を受け、効果が顕著だったら、6月の山行も可能になるかも知れない。
 
この二つの理由から上海行きに決めた次第であるが、1週間上海に居続けるのも意味がない。前回の旅行で舟山群島が上海から意外に近い場所にあり、その中の普陀山へは上海から2泊3日のツアーも出ていて、700元、日本円にしたら1万円もかからず行けることがわかった。そうだ、今回は普陀山へ行くことにしよう。日本人の、特に海洋に近い土地に住む人々の死後の魂の行きつくところ、補陀落だ。熊野の補陀落渡海はつとに有名だ。その補陀落と目されている場所がこの普陀山島。よし、では今回はこの島へ渡ってみよう。

そういうことで又再び上海へ行くことになったが、今日のJAL便は午後2時45分発。ゆっくり10時に支度を出て成田に向かう。先月来たばかりの成田だから、余り変わり映えはしないが、先月同様、Duty Freeで今回はBacardyをAmexで1本買っておく。ここでAmexを使えば、帰国時にバゲージを無料で自宅まで宅配してもらえる、というメリットがる。前回利用して随分と楽だった。

午後便だから、例のごとくお酒は充分飲める。ビールに赤白のワイン。離陸後に直ぐにも食事が出て、ビデオ映画を見ている間に3時間など、あっという間に過ぎてしまう。今回の映画は甘い恋愛もので、余り印象に残らなかった。
 
 
 
 
安定飛行に移ると共に昼食の配膳。
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JALの機内食は楽しみだ。
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厚雲はずっと上海近くまで続いていた。
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今日の献立。フォーク、ナイフ類が金属製から、軽いプラスチックに変わっていたのが、JALの一つの進歩か。
 
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海上空に達し、漸く雲も薄くなってきた。
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