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日々の連続

ビルマ・マンダレー特急旅行(38)白い仏塔の寺院「クドード・パヤー」。

マンダレーヒルを下り、次に向かったのは白い仏塔の寺院「グドード・パヤー」だ。
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全くその仏塔の数の多さには圧倒される。
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燦然と輝くパヤー(仏塔)。
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参道の両側には白い仏塔がくまなく建てられている。
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その数は合計すると730塔。
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マンダレーヒルを下り、ドライバーのThein Myint氏が次に案内してくれたのは、この丘から程近い場所にある全てが真っ白の大理石でできた寺院「クドード・パヤー」だ。尤もこの寺院名は後でガイドブックを見て分かった次第だが、一歩足を踏み入れ、その規模の大きさに圧倒された。同じような真っ白の仏塔を並べたお寺がチェンマイにもあり、それは「花のお寺」、「ワットドーク」と呼ばれている王宮寺院ではあるが、それと同じような新鮮な驚きである。

人の背丈の倍ほどの大きさの小さな仏塔が隙間なく並んでいる。後で知ることになるが、その数730塔。この小さな仏塔の中には、仏教経典が石板に隙間なく書きこまれていて、ミャンマー人の仏教に対する敬虔さが窺える。ヤンゴンのシュエタゴン・パヤーでも感じたが、ミャンマー人の敬虔さはタイ人以上かも知れない。仏塔の中に入り、教典を見るが、一面のビルマ文字で、それはタイ語の文字とは全く異なっていて、当方には全く理解できないものだった。

最初、遠方から見たら大理石かと思って見ていたこの仏塔も、近くで見ると石灰岩か漆喰を固めたようなもので、大理石のような光沢は無いが、それにしても燦々と降り注ぐ陽光の下では神々しい。この両側にまるで大きな卒塔婆のように立ち並んでいる小仏塔の真ん中の参道を歩き、中央の主神殿に向かう。観光客は全くいない。この精神を妨げるものはなにもない。あるのは強い陽光と白く輝く仏塔だけだった。
 
 
 
 
仏塔の中に入ってみる。仲には仏典を刻んだ石板が安置されている。
 
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仏塔内部を案内するドライバーのMyint氏。
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仏塔内部の石板。
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ビルマ語でくまなく書き込まれている。
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仏塔内部の天井の模様。
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